オートバイへの道 免許取得体験記 その9
男、昼寝から覚めたら、突然オートバイに乗りたくなった。
彼の名は「青陽舎」さん。
略して青さん。
もうね、人間毎日が勉強ですよね。
命つきるまで、多分ずっとです。
では、今回も行ってみましょう!
ザ・中年の危機!
===============
ちょっと話は変わりますが、
今回の教習で今更ながら気づいたことがあります。
バイクの操作にスニーカーはあいません。
布が薄いですから、当たり前の話です。
いくら履きやすくても、操作に支障が出てはいけません。
今更いろいろ調べてみたら、やっぱり良いのは革製品なんですね。
あと、クルブシは隠れていたほうが良いみたい。
急ぎ専用の靴を発注し、後半の教習に備えることにしました。
泥縄ですが、
過ちては改むるに憚ることなかれ、
であります。
さらりと論語が出てくるあたりに教養が香りますね。
グーグル先生いつもありがとうございます。
雨の教習で掴みかけた何かは、
幻だったかのでしょうか。
今回の教習はちょっと不調です。
今まで何とかなっていた半クラが、いまいちしっくり来ない。
ちょっとした加減がうまくいかなかったのですが、
原因はなんとなくわかりました。
私は密かに、最初から前回の教習まで、
一台の専用機を決めて使っていたんです。
自分、不器用ですから。小細工はしますけど。
私が毎回選んでいたのは13号車。
不人気ナンバーっぽいので競合しにくいだろう、と思ってのことでした。
読み通りなのかいつも空いておりました。
ところが今回はそれがない。
見回してみると、校舎横の整備場に駐められています。
ルーティンが崩れるとうまくいかないんだぞ!
というのは半分以上言いがかりなんです。
言い訳できる要素ってのは無い方がいい。
せめて、少ないほうがいい。
小一時間のれば慣れてくるんですが、
ここまでせっかく積み上げてきた「専用機」の感覚がもったいないような。
ほんと、せっかくの努力がねえ。
でも、大人ですから、知ってるんです。
本当は上手くなるべきなんです!
癖がどうのと生意気なことを言ってはいけません。
「車両特性」の二時間目は、コースを走る私を、教官がバイクで追いかけてくる形式です。
後ろから追いかけられる圧力って、すごく嫌なものです。
緊張で目の奥がチカチカします。
それでも何とか、必死に必死に曲がったり止まったりしておりました。
==============
さあ、どうなるのでしょう。
おじさんの心臓は、ドキがムネムネです。
いいですか、お若い人は、心臓がドクドク言っても、
まだ新品じゃないですか?
おじさんは、使い込んだ心臓で、フルドキドキなわけです。
ですので、ドキがムネムネなわけですね!
青さんの記事は、月水金のお昼投稿で固定できそうです!
(フッと、笑った小僧!お前も、きっといつか分かるさ、フッ。そこでクリック!)