CHUFF!! チャフで行こうよ。

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オーダースーツの仮縫い X氏の憂鬱

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いろいろあったものの

初オーダースーツのX氏もついに仮縫い。

 

chuff.hatenablog.com

人生初オーダーなわけザンスけど、

初オーダーなりのサービスが有るらしく。。

コレはワタイも初めて聞いたのですな。

 

いや、初めてってことでもないザンスかな。

ビキューナとか超高級素材にあるとは聞いてたザンス。

 

それはね、仮縫いの仮縫いなんザンスな。

 

 

今回の記事に最適な音楽見つけたザンス。

というか気づいたザンス!

 

www.youtube.com

 

やっと、ベンチャーズのカッコよさに

何故か気づくという。

このシンプルなドラム。

いいザンスねえ。。

 

そうさ、ワイプアウトまでは世界のてっぺんさ!

 

 

クソお高い生地を裁断するわけザンス。

なので、直接切る代わりに

まずは安い素材で一着作っちまうか!

 

ってのが仮縫いの仮縫い。

 

例えばビキューナを切る前にメルトンで作る。

それをバラして、型紙より精巧な型布にする。

 

初オーダーの場合、客もテーラーもはじめての組み合わせ。

なのでイメージできないことを前提とするゆえ

コットンとか、ポリとかで作ることあるらしいザンス。

今回の高級テーラーの場合、初回はサービスらしいザンスのね。

 

ああ、もう、

むせかえるような

贅沢な世界!

 

 

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8 「やっぱ贅沢だなあ、それ」

X 「ん?そうでもないよ」

8 「なんで?」

X 「どんだけ面倒だと思ってんだよ」

8 「普通に行きたい君としては、ってこと?」

X 「俺、それ聞いたとき、もうマジそれいりません、って言いそうになった」

 

8 「なんと不躾なことを言っておるのだね、君は!」

X 「いや、もう早くお家に帰りたい!」

 

 

 

8 「なにを言っておるのかね?ここまでで何度も行ってるだろうに」

X 「だから、たとえですよ。た・と・え!メタファー!」

 

 

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などというセリフを、こんな顔して言うわけです。

確かにX氏は、アル・パチーノに似てないことないザンスからねえ。

 

 

8 「で、どうだったね?人生初仮縫いは?」

X 「あれ余計に混乱した」

8 「なんで?」

 

X 「あれ慣れてないと、ボロギレを巻きつけられたようにしか見えんよ!」

 

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言われてみれば。。

 

8 「言われてみればそうかもしれんザンスな」

X 「多分慣れてると余計にイメージできるんだと思うんだけどさ」

8 「そっか、端布をつなぎ合わせてるだけだもんなw」

X 「もう疲れもあって、なんかいじめられてるような感じさ」

8 「しかも高いかね払ってw」

X 「そうそう」

8 「ロシアより愛を込めて、グレースーツのボンドになるためだ!」

X 「その時の気持ち言っていい?」

8 「どうぞ」

 

X 「正直ねずみ男だと思った」

 

 

 X 「なんの因果かボロ着せられて、テーラーの機嫌とってんだよ」

8 「言ってることはわからなくもない。しかしだ」

X 「なんだ?」

 

8 「夢のあること言ってくれよ!」

X 「そんなものは、吊るしの世界だ!」

 

 

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8 「で、コレ仮縫いの仮縫いだろう?」

X 「うんそう」

8 「コットン?」

X 「いいえ、ポリの化繊です」

8 「ポリで型布取れるのかね?」

X 「そう思うよな?だから俺は、コレはいじめだと思うわけ」

8 「それはねえだろwwww」

 

X 「ここで、またいちいち細かく聞かれるわけ」

8 「たとえば?」

X 「肩のフィット感とか、ポケットの角度とか」

8 「あー、もう贅沢なんだか面倒なんだかわからんな」

X 「だからもうそこは、俺の基本に戻ったわけ」

 

X8 「普通でお願いします!」

 

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X氏のオーダースーツは今この段階まで。

そのうち「普通のスーツ」を見せに来てくれると思います。

その時まで、今しばらくお待ち下さい。

 

で、この原稿をX氏に送ったのね。

 

X 「草多すぎやんけ!」

 

彼の関西弁を久しぶりに聞きました。

なるほど、こうやって磨かれていくんですな。

ダンディーへの道は険しく遠いわけザンスね。

 

chuff.hatenablog.com

 

 

(だれでも男になれるわけではない。それは険しい道なのだ!でクリック!)