CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

笑って済ませましょう! 青さんの天草への旅その12

f:id:gemini-yahata:20191005204717j:plain

長崎の青さんだからこそ書けるネタ。

そうでないと、ちょっと危険な領域。

そういうことをぶち込んでくる青さん。。

 

chuff.hatenablog.com

 

別に青さんが特殊なこと言ってるわけもなく。

並べていくとこうなりますよ、という話。

こういうとき、日本語というロコな言語は

実に安全ですなあ、、

 

コレ、エスパニョーラで書いてご覧なさい。。

えらいことになるんやないでせうか。

 

ではさっそく!

 

 

 

============

 

強い日差しは相変わらずなので、

ゆっくりした足取りで階段を登っていきます。

日曜日ですが、さほど人はいません。

桜が咲いていないときは

これが標準なのかもしれません。

 

あまりゴテゴテと建て込んでいる城ではなく、

白壁が海と空に映えて大変美しく感じられます。

f:id:gemini-yahata:20191002175133j:plain

 

ビジターセンターの手前から、

砂州方向を見ると

なんかもうたいへん結構。

 

f:id:gemini-yahata:20191002175056j:plain


日陰なら風も涼しくて、

風景に見惚れる余裕が生まれます。


数体の銅像が、

宝くじの収益金で作られていました。

f:id:gemini-yahata:20191002175051j:plain


天草といえば鈴木重成

写真左の武士です。

 

f:id:gemini-yahata:20191002175045j:plain

 

先述した

「概ね二万石程度の天草なのに、課税標準額が四万石」

という状態を、

実勢の二万石程度に修正させるべく

奮闘した天草の初代代官です。

ja.wikipedia.org

諸説あるようですが、

領民の困窮を見かねて幕府に

石高削減の主張をするも聞き入れられず、

死をもって願いを届けたのだ、

という「嘆願自刃説」を私はとりたいと思います。

 

写真右の坊さんの方は、

重成のお兄さんで正三といい、

弟重成の要請で布教のために天草へ赴いた人。

曹洞宗の坊さんですが

他宗の寺院の建立にも尽力したそうです。

 

ja.wikipedia.org

主な役割は「再洗脳」。

というと方方から怒られますので、

理論的にキリシタンは間違っている、

という布教活動だったということでしょう。

 

彼が書いた「破切支丹」は、

自分以外の生命がかかっていても

輸血を断っちゃう系宗教の方と、

私が楽しいディスカッションを

繰り広げるときの参考になる話もあります。

ご興味のある方は、ここをクリック。

興味のない方がほとんどだと思われますので

要約するとこうです。

 

「人間と動物の魂に質の差があるだろう?だったらなんでその人間の魂に堕落するような設計を残したんだ。そのバグで地獄に行くんなら、そんなもん、プログラマーの責任じゃねえか」

 

 

 

仏教が正しい、とする部分は難解ですが、

キリスト教批判はなかなか鋭いと思います。

こういう理論で

キリシタンを説得していったのでしょうな。

 

 

洗脳 地獄の12年からの生還

洗脳 地獄の12年からの生還

 

 

弟の死後、実子で重成の養子となった

鈴木重辰が二代目の代官になると、

これを後見したそうです。

 

すずきしょうさん、

とお読みするそうですよ。

この漢字で「しょうぞう」だと、

ヤプー感が漂いますので注意ですね。

 

家畜人ヤプー〈第1巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

家畜人ヤプー〈第1巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

 

 

一番高い場所まで登っていくと資料館。

中は天草の自然や歴史などが、、

 

まぁ、よくあるやつです。

 

空調が効いているので一息つけます。

先にいたご家族のお子さんは

楽しそうだったので、それでいいじゃないか、

と思いました。

お子を連れてきたら喜ぶんじゃないですか。

 

走り回れる広場もありましたから、

これからの行楽シーズン、おすすめの場所です。

 

何を知りたいわけでもないので、

ぼんやり展示物を眺めていたら

汗も引きました。さて、行こうか。

 

とりあえず予定はすべて消化できましたが、

時間はまだ少し余裕があります。

 

そうねぇ。。

 

とりあえず、走り出したら

なにか答えが出るだろうと、

ひらめきを当てにして富岡城を後にした、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

chuff.hatenablog.com

==============

 

まあ、なんというか。。

観光資源とはなんなのか。。。

 

そこはひとえに、無常感の世界ですな。

 

最も観光が栄えた日本の土地は京都でしょうな。

でもねえ、それで平和が訪れたことなんざ

京都の歴史上一時だってないはずです。

だって、ほら比叡山があるわけですからねえ。。

 

江戸時代、京都は完全にテーマパーク扱いだったわけで。。

 

ワタイは思うんですが、

今の日本が最も宗教的なのでありますな。

まあ、それも実にどうでも良いことザンスけれども。

 

(今が宗教的なの?そうですよ、そりゃそうです。わかりませんか?じゃクリック!)

 

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 
日本の新宗教50 完全パワーランキング

日本の新宗教50 完全パワーランキング

 
日本の新宗教 (角川選書)

日本の新宗教 (角川選書)