CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

ジレラサトルノを知ってるかい?

f:id:gemini-yahata:20190826104530j:plain

このお題で分かる人は、

もうすっかりマニアですね。


というわけで、

残暑お見舞い申し上げます。

 

今週のお題「残暑を乗り切る」

 

適当にスルーされるだろうけど、

いいんです。

この心のときめきを、ってやつです。

ということで、ジレラサトルノに乗ってみます。

 

 

あんまり詳しくもないんですが、

ちょろっと乗ってみて、

しびれたわけですね。

で、その感動を

多少なりともおすそ分けと!

 

 

今もイタリヤに「ジレラ」という

二輪メーカーはあります。

今やスクーターメーカーなわけです。

 

このSaturnoってのは、ジレラの

単気筒レーサーについていた

由緒正しい名前で、土星って意味じゃなかったかしら。

 

その初代がこちら。

f:id:gemini-yahata:20190826100154j:plain

 

まあ、マニアってのはどの世界にもあって

海外のサイトでは、熱いオーナーがおりますなあ。

 

www.gilera-saturno.com

 

そんなこんなで、歴史ある名前が

1980年代に復活します。

そのきっかけは日本人。

 

日本人の起源 人類誕生から縄文・弥生へ (講談社学術文庫)

日本人の起源 人類誕生から縄文・弥生へ (講談社学術文庫)

 

 

その昔、この日本にも

「バブル」なんていう時代がありまして、

その頃気の狂った事が日常的にあったわけです。

 

その中で、一人の若者が

商社の「伊藤忠」に企画を持ち込んだわけですな。

 

「俺、バイク作りたいんだけど、日本じゃ無理なんで、そちらさんのコネで、イタリヤじゃあ無理っすか?」

 

てな感じで。

 

今では考えられないことだけど

伊藤忠ってのは、アルファロメオの代理店を

やってたんですな。

その関係もあるんでしょうけど、

 

「おお、いいノリだね。いけんじゃない?ジレラなら、なんとかなるかもね」

 

って作っちゃったバイクがこちら。

 

f:id:gemini-yahata:20190826100831j:plain

 

ワタイの記憶では、24色のラインナップがあった気がしますな。

 

仏教画伝 極彩色で蘇った一〇八の仏尊

仏教画伝 極彩色で蘇った一〇八の仏尊

 

 

で、今回のったのがこちら。

 

f:id:gemini-yahata:20190826091737j:plain


名をジレラ・サトゥルノ500。

命名がイタリアンよね。

もう35年位前のバイクなんだよね。

これ新車の頃は、

全く興味なかったんだよね、俺。

 

当時はシングルエンジンが、妙にブームでね。

気に入らなかったんだよね。

サトル君という友人が、

 

「これは俺の名前ついてるから、いつか買うぞ!」

 

って言ってたなあ。

しかし、彼は今やドカッティとアグスタ

のちに買うことになったんだけど、

これは結局買わなかったんだよなあ。

 

昨年、小学校の同級生の女性が

サトルノを持っていることが判明。

たまたま、ワタイの姉と親しくしてるらしく

何十年ぶりかで再会して

貸してもらえたってわけ。

 

とはいっても何十年かぶりの再会だから

ちょっと遠慮してたんだけど、

彼女は「いいよ~、のってみて~」

と二つ返事。

 

f:id:gemini-yahata:20190826091736j:plain



んで、ちょっくら走り回ってみたわけよ。

まずはね、新車じゃあ絶対車検無理な排気音。

やる気満々な音なわけですよ。

ペラペラのシートに、低いハンドル。

ハンドル切れ角なんて気持ち程度。

おまけに、フレームの構成上の問題で

ハンドルの角度が左右対称にならない!

 

なんてイタリアン!

 

ステップなんて、思いっきり後で、

思いっきり上。

 

シングルエンジンのくせに、

8千レッドのエンジンですぜ、旦那!

 

かちあげたマフラーが、

イタリアンなラテン気質そのものですぜ!

暖気して、ハイギヤードのローに入れ、

5千スタート。

 

もう、吹っ飛ぶように加速します。

さすがはロータックス製のエンジン。


バランサー無し。

ラバーマウント無し。

車重極軽!

クロスされたミッションは、

トップはあえて160km/h位。

こういうエンジンは、

ぶん回して乗る方が扱い易い。

ドコドコ感なんて、思いっきり無視!

 

となれば、向かうは峠。

 

肩を入れるだけで曲がってゆく車体。

これをフルバンクさせるには、

減速を相当あきらめて、

高速でコーナーに突っ込むしかない感じ。

スローインファーストアウトじゃなくて

ファーストインね。

ブレーキも使うのは一瞬だけ。

 

まるで2ストロークの125みたいな感じ。

 

弾けるパワーに軽く滑る細いタイヤ。

最小限の減速で、リヤに体重を預けて、

ハンドルから力を抜いて、

身体を丸めたままコーナーを駆け抜け

クリップからアクセル全開!

弾ける爆音、浮き上がるフロント!

 

おおう、なんて気持ちいいんだ!

 

 

サトル君、君の事誤解していたよ!

まあ、また1台

買うかもしれないバイクが増えた、

ってわけですな。

しかもね、お安いんですよ・・・。

出モノがあれば、って条件付きではありますが。。

 

シングルやツインエンジンのオーナーが

すぐに「ドコドコ感が最高!」とか言うでしょ?

まあ、好き好きだからそれで良いんだろうけど

単気筒のエンジンって、実は高回転での

振動がバーーーーとなってる時の方が

遥かに面白いわけです。

 

ダッダッダとか、

なにトロ臭いこと言ってんの?

って思うんですわ。

 

しかし、当然ながら問題もいっぱいあるわけで。

なんでもバッテリーケースを外すのに

リヤタイヤ外さなあかんとか。。

もちろん、パーツ問題は深刻で

オーナーは部品どりを複数台もってるとか。

 

まあ、そういうもんでしょうなあ、こういうのは。

 

あと、驚いたのがオーバーヒート。

あっという間にえらいことになるわけ。

訊けば、冬場でも渋滞ではまずアウト。

夏なんか、普通の信号待ちでも危ない。

 

前に進むしかないオートバイ。

サトルノは進まないと、オーバーヒート。

スパルタンってのは、こういうものなんだろうなあ。

現存している車体は少なく、

しかもそれほど金銭的価値もないとなれば、

玉数が消えてゆくのは宿命。

 

もう少し、評価してもらいたいですなあ。

まあ、世間の相場ってのは

なんだかんだ言って、気ままなものですわねえ。。

 

そろそろ、乗ろうぜ!

オートバイ!

 

(夜はまともに走れる気温になってきましたな。残暑でクリック!)

 

初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

 
初秋 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

初秋 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

 
ロバート・B・パーカー読本

ロバート・B・パーカー読本