先日パンデミックについて書いたところ
ふざけてんじゃねーぞ！的なお叱りを。。
でね、パンデミックってどうやって終息するか
意外とみなさんご存じないと思いません？
コロナに限らず、エボラとかも
いったいどうやって終わってるんでしょう？
ここ、皆さま一つ冷静にお考えくださいませ。
まず、なんでそうなのですが
何か起きると、たいてい専門家が出てきますな。
専門家ってのは、「あれがまずい」「これはいい」
とか言うわけですが、そう言った方がウケるからなんですね。
つまり売名ですわ。
何かの専門知識を本当に持っている方は
お分かりかと思うんですが、
専門をやると「これ以上はどうにもならん」
ってのを知っておるわけです。
ここ、大事です！
多くの人がここを理解できないわけです。
いいですか、専門家は限界を知っておるのです。
ネットに出ている知識が、どれくらいウソだらけか
よーく分かることになるのです。
ワタイの専門でいうとＤＳＭいうのがあります。
この「分類と診断」ってのは
精神疾患の「治療的診断」とは、本来関係なかったのですね。
ところが、今やバイブル的です！
その背景を語るには、いろいろトラブルにはなりますけど
ＤＳＭを開く『専門家』はうたがっていいと思います。
（キッパリ！）
じゃあ、ＩＣＤ１０？
ご冗談を！
でね、パンデミックですけど。
これは、歴史上かなり起きとるんです。
例えば、コレラ。
長崎で大流行した記録を張っておきます。
当時、当然抗ウィルス剤もなければ抗生剤もない。
じゃあ、どうやって消えていったのでしょうか？
治療せず消えていった理由は？
① 病気の人が死に絶えていなくなった。
② 広く薄くなって、生存者の方が優位に立った。
この二点ですな。
でね、②の人が抗体ができたから消えたわけじゃないんですな。
感染というのは、ある程度の濃度が必要なわけザンスな。
この濃度、この度合いがいろいろ決めるわけザンス。
結論から言うと『運』！
この「運」の確率を上げるのが
防疫であり、公衆衛生なわけザンスな。
どんな病気でもそうザンスけど
ある疾患が判明し、だから専門家にかかれば
何とかなると言うのも、無理のある話ザンスな。
十年前くらいザンス化、免疫研究の最前線の人と
いろいろ話し合ったことあるザンス。
その人が言うには、免疫の最前線はどうなっておるかというと
「ここから先は免疫そのものが解明されないってことがわかった」
って感じだったザンスな。
ご理解いただけるザンスか？
今回、コロナがテーマになっておるザンスけど
免疫不全疾患なわけザンス。
で、その免疫ってものが運しだいみたい！
あとは、確率の問題でしかないってことザンスね。
１０年ほど前、『新型インフルエンザ』が発生したのご記憶ザンスか？
あれどういう扱いになっておるかご存じザンス？
新型じゃなくなっただけ。
つまりスタンダードの仲間入り！
もちろん、今もかかれば厄介ザンスし
それはコロナも同じこと。
死亡率は今後下がるでしょうし
新薬が効果的なこともあるでしょうなあ。
でも、基本的には濃度が下がって終息するわけザンスな。
お風呂に一つまみの塩を入れても
何も変わらないのと同じこと。
もちろん、ひとつまみでも入れてはいけないものもあるザンス。
でもね、青酸カリを１０万リットルの水に0.01g入れても
何も変わらんわけザンス。
でもそれまでにかかってしまうと大変。
手洗い、うがいをやって確率下げましょう。
なんと原始的！
でもそれしかない！
２１世紀でも！
（真実は辛いもの。でもオリンピックは止めたほうがねえ。。でクリック！）
