今年、海水浴は例年より減ったようです。
そりゃそうでしょうねえ。。
徹夜で海に行く、とか。
もう遠い世界の遠い物語ですねえ。
海の家が無くなった浜も多いですし。
とか考えると、海水浴というのは
高度経済成長の特徴かもしれませんねえ。
でね、今年の海がどうなっていたのか。
まあ、クラゲはまだ出ないんじゃない？
ってお話です。
ではさっそく！
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暑い。
もう、これを口にするのも
飽きました。
私が住んでいるのは長崎。
長崎県の海岸線は、
建前上は北海道に次いで
第二位の長さです。
実質的な長さになると、
北海道より長くなるんですよ。
そりゃそうです。
県土のすべてが半島と離島で
構成されている上、
内海である大村湾が拍車をかけております。
どこにでも海がある。
あと、山もある。
というか、それしかない。
私の家は、海水浴ができる海まで
歩いていけるんですが、
普通は行きません。
おじさん一人、海で遊んでいたら、
密漁と間違えられるのが関の山です。
お盆前のある日のこと。
午後になって、
ふと海へ出かけてみました。
ちょっと悩みましたが
原付きで行ってみました。
日なたを歩いて良い
気温ではなかったのであります。
歩いても10分ぐらいの場所、
あっという間に着きました。
ビニールサンダルを履いて
砂浜に降りると、
甘栗でも埋まっているのかと
思うほど熱せられております。
でもなんだか嫌じゃない。
ちょうど干潮の頃なので、
ずいぶん沖まで潮が引いておりました。
何人かの家族が海遊びに
興じておりました。
ああ、これは夏休みの風景だなぁ。。
おそらく、近所の方でしょう。
有名な浜ではありませんから。
何が楽しいのか
水をかけてキャッキャと
騒いでおります。
やると楽しいんですよねぇ、あれは。
若いときにしか出来ない遊び
なのかもしれませんな、考えてみると。
私が同級生とアレをやると、
真夏の寒中禊です。
はしゃいで絵になるのは、、
20代まででしょうな。
それ以上は痛々しくていけません。
ぼんやりと水に遊ぶ若者を眺めていると、
つい、海に足を踏み入れてしまいました。
ひんやりとして、
連日の猛暑を忘れるような…
甘かったですね！
そんな事は全然ありません。
なんでしょう、
この残り湯みたいな温度は。
今年滝で水遊びをしている人は多く、
海岸に人がいない理由がわかりました。
今年の海は、涼しくない。
川の水ははっとするほど冷たいのが普通ですが、
海水は気温のなりです。
でも、気分は良かったですねぇ。
海風ってのは、体の中を吹き抜けていくような気がします。
名も知らぬ、遠き島より流れ寄る椰子の実一つ…
鼻歌交じりで
海辺を歩いておりました。
ちょいとクラッときます。
陽射しが今日も
猛烈ですからね。
よし。帰ろう。十分だ。
少し名残惜しく海を後にし、
焼けた砂を踏みしめて
原付きへ。
帰宅の途につきました。
数分ですけど。
水道で足についた砂を
落としていても、
でてくるのはお湯。
色々と今年の夏は
どえらいな、と。
海に遊んで今年の夏の
凄さを再確認した、
本日でありました。了
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お盆を過ぎるとクラゲがね。
今年は、海で湯がきすぎな感じでね。
平成最後の夏は、
とにかく暑かったと記憶されるでしょう。
そして、昭和は時代劇の対象になるんでしょうねえ。
だって、明治ってもうネタでしょう？
昭和がそこにいるんでしょうねえ。
そう考えると、ちょっと冷たいものがありますねえ。
（俺も三つの元号を生きることになるのか。。それなりに感慨でクリック！）
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