CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

長崎を守れ! 青さん出動!後編

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汗水たらすこと。

悪いこっちゃないですよ。

とは言え、ことは状況次第。

 

chuff.hatenablog.com

ご近所付き合い。

地域のため。

なにより、悲劇を減らすため。

青さんは汗まみれになるのです。

 

ではさっそく!

 

 

 

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事前の打ち合わせどおり、

手近な道具を手に取り、

本職指揮官の指示に従って位置に付きます。

若い消防隊員が車両付近の土砂を後ろへ送る。

それを、おじさん消防団が均していく。

こういう訓練は真剣にやらないと

悪目立ちしますからね、こっちも必死です。

 

土砂はブルーシートの上に

盛ってあるのですが、

どこから運んできたものか、

とんでもないサイズの岩がゴロゴロしております。

 

それを本職と団員が協力して

下へ転がしていくんですが、

岩って重たいのね、中身ぎっしりだから。

 

 

しばらくその作業をしておりましたが、次の合図です。

レスキュー隊は引き続き車両からの救助ですが、

我らは放水の準備に向かわなければなりません。

駆け足で分団の軽トラに戻り、

準備してきた防火三点セットを装備します。

…あれ?俺倒れるんじゃない?

 

全力で体を動かした人間が、

 

真夏日直前の気温に、

防火衣を着ると命の危険を

感じることができるのです。

 

  

馬鹿なことを言っている場合ではありません。

これはガチで危ないやつです。

所定の位置まで移動した後、

どうやらすぐには始まらないらしい

ことがわかったので、防火ズボン以外は脱いでおいます。

 

 

 

この防火ズボンというやつも、

左右セパレートになっている、

長さがももまである長靴なんです。

これを下げておけばなんとかなります。

 

グラウンド脇に植えてある木が落とす

影の中に潜み、出番を待っています。

風一陣、実に心地良い。

今日あたり、ズバーっと遠出したら

さぞや気持ちよかろうなぁ…

 

無論、そんな事はできません。

私はちょろい訓練だと思っておりましたから、

午後からは果物屋でビワの発送作業があります。

この時期はすごく忙しいんですね、私は。

割と疲れておりますが、

午後は午後とて労働が待っているのですが、

エンプティランプがチカチカしている幻視に

 

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ぞっとしていると、

スピーカーからそれっぽいアナウンスが聞こえてきました。

どうやら出番のようです。

 

防火ズボンを引き上げ、

防火衣をまとい、防火ヘルメットをかぶると、

薫風から私の身は守られてしまいます。

 

し、しんでまう…

 

この状態で、消防ホースと筒先を抱えて

放水点まで走っていきます。

速やかに放水体制を整え、

補助に付いている後輩くんも位置に付きました。

さあ、さっさと水を出せ。。。。

あれ?こないよ?

 

何かしらのトラブルがあったのか、

水が来ません。

その間も日差しは絶え間なく降り注ぎ、

気温は夏のそれです。

 

 

 

はっきりと自分が汗をかいていることを

自覚できるほどの発汗と、

唇の乾きが危険を感じさせますが…

 

焦れて水が来るはずのホースを眺めていると、、

ようやく膨らみがこちらへ向かってきます。

 

視線を戻し、体勢を整えます。

水が来ると筒先は非常に重くなり、

後ろに押されますので、足を踏ん張ります。

 

すわーーっと水が出ます。

ぐっとくる重量に負けぬよう、

水が放物線を描くように確度を保ちます。

視界の端で私を激写している

誰かの存在を感じますが、

それを確認できる余裕はありません。

 

 

視線

視線

 

 

どこかで使ったんでしょうかねぇ。。

調べる気にもなりませんが。

放水止め、の声がかかり、

どうやらすべての訓練が終わったようです。

 

筒先とホースを巻いて防火服を脱ぐと、

絞ればジュワッといいそうなぐらい

濡れている私でありました。

いやぁ、疲れた。

 

閉会式も終わり、分団詰め所に戻って

後片付けをしたら作業終了。

さぁ、いい汗かいたし、

帰ってもうビール飲んじゃおう…

というわけには行きません。

 

 

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冷や飯に味噌汁をぶっかけてかっこみ、

すぐに果物屋にでかけました。

木曜日でしたが、すべてが終わった後、

手製の梅酒をやりました。

手前味噌ならぬ手前梅酒でありますが、

たしかに美味い。

疲れた体にクエン酸が染み渡るようでありました。。

猛烈に忙しい日だった、5月16日。

これが全部、無駄に終わればいいのですがね。

 

訓練は真剣に実施しつつ、

それが全部無駄になるよう、

何事もなく梅雨が過ぎますようにと、

心から願う私でありました。

 

こんなに頑張っていても

いろいろ起きるものだと思った

5月20日の出来事はまた、今度のお話。

それではまた。了

 

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なるほど。

訓練というものは、かくも過酷なもの。。

確かにそうですなあ。

 

訓練言うから、照れちゃうんですが。

あれはシュミレーションですからな。

 

悲劇状況葛藤的突撃再現、

 

とか漢字並べれば緊迫感がねえ。

なんだかわからないけど、

真剣度が上がる気がします。

いかがでしょう?

 

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