バブワーはヌルヌルで行こう! オイルドコットンの世界!
一番メジャーなのはバブアーでしょうか。
それともベルスタッフ?
こういう衣類は
ロウ引きと言いまして
昔のカッパとかこれですね。
油をコットンに塗りこんで
防水性や防寒性を高めた衣類を
オイルドコットンと分類します。
使ってるうちに、
そのオイルが取れてくるんですね。
そこで時々、ヌリヌリするんです。
これねえ、私好きなんですよ。
今回、手持ちのバブアーに
ヌリヌリしたわけです。
使用するのは、どこかでもらったこれ。
私、いつぞやサービスでもらったんでしょう。
一缶あれば、普通は10年以上もちますよ。
私のように、他のものにまで塗りたくっても。
これねえ、水あめくらいの粘性。
それを手に取って、
スリスリして温めるんです。
ちょっと伸びたところで、
直接塗り付けるんです。
布とかに取らない方がいいと思います。
体温で温めながらのほうが
いいと思います。
で塗り込むとこうなるんですね。
お分かりになります?
このテカテカでヌルヌルの感じ。
ヌルテカ!
触ると、ベタヌル!
ここからが臭いんですね。
本来は、ドライヤーの熱風で
揮発させながらなじませるんです。
しかし、このインターナショナルジャケットは強情です。
[バブアー]INTERNATIONAL SL メンズ ブラック UK 38 (日本サイズL相当)
- 出版社/メーカー: Barbour
- 発売日: 2018/08/30
- メディア: ウェア&シューズ
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遊び人の私が経験からいえることに
名品に高性能なし!
と言える境地があるんです。
名品と言われるようになるまで
時間がかかるわけです。
あらゆるモノに名品があり、
憧れを一心に集めるわけです。
しかし、その間にもグッズは進歩します。
性能は最新の方がいいに
決まってるわけです。
ところが、それが
購買意欲になるかというと
これまた別の話なんですね。
魅力というもは、実に難しい世界です。
バブアーなんて、その最たるものです。
バイクウェアーとして
一体いつ着るのよ?な服です。
それとも、イギリス人は寒くないんですか?
あれね、どっちかって言うと
イギリスでは夏に着るんだと思います。
寒いですもん。あっちは。
しかし、日本に住む我らは
夏に着られるわけもなく。
冬に着ればくそ寒いわけで。
お洒落ウェアとして
着るにはいいですが、
バイクに乗るなら
今の季節以外は論外ザンス!
あれで「冬のバイクウェア」と呼ぶには
論外の寒さザンスよ。
これは、ベルスタッフの
XL500も同じこと。
持ってる私が言うザンスから、
間違いないザンスよ。
趣味として着るなら、
それも好き好きですけど
決して、性能を求めてはいかんのです。
こんな写真に
マックイーンに
騙されて、冬用に買ってはいかんのです!
買った私が言うんですから、
間違いないのです。
買うとすれば
カッコイイから!
これに尽きるザンス!
それ以外は不毛な議論ザンス!
ベルスタッフの値段を
久しぶりにみたら、とんでもないことに
なってんザンスね。
昔の3倍くらいじゃないっすか。
イタリヤ資本に買収されてから
ひどい話ザンスねえ。
話しを戻します。
しかし!
このくさーい、テカテカを
私はなぜか好いとるのであります!
自分でも謎ザンスが、
この異臭のような油臭さも
椅子が汚れそうなヌルヌルも
たまらんのであります。
ですので、バブアー以外にも
ヌルテカさせます。
こちら、トレンチコート。
どう?
いいざんしょ?
いい時代があったザンスよ。。
赤のライナーが、ステキザンス!
これもヌルテカ!
10年は着ているはずでもヌルテカ!
ついでに、バッグもヌルテカ!
ブロ友のSyuuhei (id:bm9)さんに
そそのかされて、ヤフオクで買っちまった
ドラム型バイクバッグザンス。
今は亡きペア・スロープ製ザンス!
さて、このヌルテカが
満員電車に乗ってきたら迷惑ザンショ?
ファブリック汚したら怒られるざんしょ?
ですので、それをなじませて
揮発させねばならんわけですね。
ヌルテカが、ベタヌルではいかんわけです。
でね、一向にこのヌルテカが
乾かないんです。
ドライヤーも使ったんですけども。
で、こりゃコートはさておき。
バブアーはお日様の力に頼るザンス。
風を切り裂く、バイクの力で
ヌルテカを秋の空に解放ザンス!
よくよく考えれば、バイクウェアーザンス!
ベタヌルを、ヌルテカ化。
ヌルテカを、テカテカ化!
ということで、久しぶりに
バイク魂に火がついて
走ることにした、秋のお昼なわけです。
続くザンス!
(おお!久しぶりに走るザンスか!オートバイっていいですよ!でクリック!)