CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

さあ、走るぜ!その2 青さんの地図のない旅

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久しぶりにオートバイにまたがり

するりと路上に出た青さん。

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気温が下がって

ガソリンが綺麗に燃焼します。

アクセル開けて!

 

ではさっそく!

 

 

 

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バイパスで諫早へ。 


ちょっと前から

気になっていた道路というのは、

島原道路の部分開通区間。 

 

御船越の手前から、

 

栗面町 

 

に抜けられるらしい

 

ことはわかっているんですが、

走ったことのない道路です。

 

自動車専用の表示があるので、

ちょっと期待が高まります。 

ところで、栗面町

読み方解りますか? 

 

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普通わかるわけがないんです。

昨日までの私が

間違って読んでいたのですから。 

 

普通に読んだらクリメンでしょ?

私もそう思っておりました。 

 


でもね、

 

くれも

 

なんですって。 


「も」、は

百歩譲っていいとしましょう。

「面」を「おもて」

という読みもあるので、

地名で短縮されるのは

わからないではない。 


しかし「れ」とは何事だ、と。 


栗東で「りっとう」なら解ります。

宍粟市(しそう)の「そう」は、

よく見るとではなく

 

小布施 生栗 2キロ

小布施 生栗 2キロ

 

 

なので

 

 

 

 

 

今回は関係ありません。 

「れ」、栗のことを、

諫早あたりでは「くれ」と

読んでいるのならまだしも。

しかし、そんな話は

聞いたこともありません。 

 


呉とか久礼の字を

当ててくれていたのなら、

こんな面倒なことは

起きなかったのに。 

最初から知っていないと

でてこない地名は、

読めないほうが当たり前。

クイズにならない難しさであります。 

 

 

閑話休題 

 

 

このバイパスで避けられる道路は、

トランスコスモススタジアム長崎を含む、

長崎県立総合運動公園を通るものです。

 

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定期的に絶望的な混み方をする場所。

島原に抜けたいだけの人にとって、

大変有益な道路だと思います。 

緑の看板に従って左折。

延伸が続いているらしい

道路を走り出すと、

滑らかなアスファルト舗装が

シルキーで気持ちよいのです。

 

そこを滑るように走っていると、トンネル。

思わずはっとするほど涼しくて、

小さな秋を見つけた気分でありました。 

その後はいつもどおり。

赤土のじゃがいも畑が広がれば愛野町

 

「愛の町」なんて、

しょうもないダジャレはご愛嬌ですが、

山を下れば千々石。

千々石ミゲルの千々石です。 

 

千々石ミゲルの墓石発見―天正遣欧使節 (長崎文献社の歴史叢書)

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ちなみに、原マルティノ

中浦ジュリアンも長崎の人らしいですよ。

伊東マンショだけは、

名字の通り宮崎出身だそうですが… 

 

 

戦国の少年外交団秘話―ポルトガルで発見された1584年の天正遣欧使節の記録

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皆様を置き去りにしていることを

わかった上で話を勧めます。

千々石。 

 


橘神社があるんですが、

ここも年内に一度伺わねば

ならないと思っております。 


海の軍神は「杉野はいずこ!」でお馴染み

 

 

広瀬武夫中佐ありますが、

陸の軍神の方はね、

ちょっとマイナー。 

その方のお名前が、橘周太中佐

やはり、日露戦争で戦死した軍人です。

 

遼陽城頭夜は闌けて―軍神橘中佐の生涯

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目の前の海が「千々石湾」から

橘湾」に変わったり、

御殿場の34連隊が「橘」と

言われるのもここからだったり

するんですが、知名度は高くありません。 

 

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しかし、長崎県内では

総鎮守の諏訪神社についで

初詣客が多い神社であります。

三賀日は間違っても

近づきたくない場所であります。 

 


今度こよう。 

 


雲仙仁田峠の紅葉が

見事になったという知らせを聞いたら、

参拝させていただくことにします。 

山を登ったり下ったりしていると、

眼下に広がる海。

美しい海岸線が見えると、

そろそろ小浜。

 

遠くに湯けむりが幾条も

立ち上るのが見えた、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

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難読地名というのは、

それなりに歴史があるんでしょうなあ。

 

難読というのはね、

そもそも文字も読めない人が多かったわけです。

ですので、記号なんですね。

 

でね、人の出入りが活発にある。

ですので、あまり凄い山奥とかには

難読名は逆になかったりします。

まあ、当て字レベルです。

 

大阪は難読地の宝庫ですからねえ。

 

放出、杭全、喜連瓜破、とかね。

物流が多かったのでしょうねえ。

 

(地図なき世界は、地理を知る旅。まあ、これでも聞きながら、でクリック!)

 

明日なき暴走(REMASTER)

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