ネットの情報で来るのか、
場違いなお客さんがいるお店があります。
どう考えても、子連れで入らない
いや入れない空気なのに、
平気で野放しにしている親御さん。
あの気高いロッグ・キャビンでも
ありましたねえ、最近。
躾けられていない子供は、
公の場へ出しちゃいけません。
それを、高らかに宣言しているのが
伊藤グリルさんです。
ほら、「よそ行き」って服が
なくなったでしょ?
昔はそれを着せられると、
なんとなく緊張と気合が入ったもんです。
ガキなりにね。
それで良いのです。
ガキなりに、社会を見るべきです。
それ以下の人々は
子連れで楽しめるところに
行ったらいいじゃないですか?
人様の迷惑を考えるってのは
子供のためにもなりますよ、きっと。
ある日、伊藤グリルさんの前を通ったら
こんな張り紙が。
素晴らしい!
じゃあ、入ってみますか。
古いけれども清潔な店内。
変わんないな、ここも。
場所は中華街に元町商店街から入って
すぐの左側。
観光客相手じゃねえぞ!
って意気込み感じます。
もろに観光客が来そうな場所ですけどね。
で、ビーフシチューを頼みます。
どうです、いいでしょう?
老舗ってのは、これくらいの迫力ないとね。
連れは、ステーキでした。
ここ、牛を一頭買いしてますからね、
いろいろ美味しいんですよ。
価格が気になるところじゃないですか?
これを高いと見るか、
低いと見るか、難しいところですね。
まあ、ガキに食わせる値段じゃないことは
確かですね。
私もね、ガキに何でも文句言う大人じゃないんですよ。
でもね、ガキの親には文句たらたらなわけです。
そりゃね、公共の場所とかなら仕方ない。
ファミレスやマクドも仕方ない。
公園なんかじゃ、子供が騒いでる方が
安心するくらいです。
でもね、最近は
ホテルのラウンジとかにも連れてくるんですよ。
信じられます?
お酒飲むとこですよ。
神戸のバーの老舗に「ヤナガセ」ってのがあります。
まあ、素晴らしいバーですわ。
こんな構えで、
中はこんなお店。
ここに、子連れで入ってきた客がいました。
お店は対応していましたけど、
そのガキがまたうるさいのなんの。
いつの時代もね、子供はものを知らないわけです。
だから大人が教えてあげないとね。
私が子連れだとしたら、
そもそもお酒飲まないですよ。
何やらかすかわからないでしょ。
そういう分別は大事です。
今回伊藤グリルさんで、
そんな事を考えていました。
子供に罪はないでしょう。
そりゃそうです。
でも、親のあんたには
あるんじゃないんですか?
アタリマエのことですけどね。
(うーん、いつからこうなったんだろう。団塊の世代の孫だよな。憤怒のクリック!)