静岡の人への「お茶」。
香川の人への「うどん」。
長崎の人には「ちゃんぽん」のようです。
青さん、熱いですよ。。
聞けば聞くほど、わからなくなるんです。
でも今回はシンプルに。
ちゃんぽんは煮込みうどん！
ではさっそく！
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ラーメンの手順は以下でだいたいいいでしょう。
麺を茹でているあいだに、
丼にスープを準備して、
茹で上がった麺を入れたら
具材を盛って出来上がりでしょう？
「ちゃんぽん」はどちらかというと、
煮込みうどんなんですね。
ここをご理解いただきたい。
まず、具材を炒めます。
ざっと火が通ったらスープを入れ、
麺を入れて煮ます。
全部同じ鍋です。
麺が茹で上がったら、
まず、麺とスープを丼に。
残った具材をその上に
載せて出来上がり、
という料理です。
煮込むので、
スープが染み込んで
麺はもちっとした触感になります。
これが、ちゃんぽんの旨さ
なのだと思うんですよね。
リンガーハットのちゃんぽんは、
麺が違うというのはこの辺です。
しっかりとしたコシがあり、
噛みごたえがある。
本来のちゃんぽんの食感は、
誤解を恐れずにいうと、
伸びている感じがします。
麺を持ち上げて見ると
違いははっきりすると思うんです。
リンガーハットの麺はクリンと。
冷凍したときの癖が
ついているのかもしれません。
色は、やや黄みがかっている、、
ような印象があります。
このへんは間違っているかもしれません。
どうでしょう？
ちょっと角があるような、
中細麺だと思います。
中華街ででてくるちゃんぽん麺は、
ぬぼーっと真っ直ぐ。
色は、白っぽい印象を受けると思います。
日本人好みの、
シコっとした麺じゃありません。
太く、丸い麺です。
長崎で作られている「唐灰汁」
をつかったのが「ちゃんぽん」。
その麺はスープを吸いやすい、
ときいたことがあります。
私がたまに行く「牧のうどん」。
あそこの柔麺は、食べていると
色が変わるんです。
うどんつゆを
麺が吸っちゃうからでしょうね。
同じことが、
ちゃんぽん麺でも起きているのです。
ちゃんぽんは、
もとをたどれば福建料理。
大きいくくりで言えば
白湯麺の一種ですから、
スープは白濁しています。
これを吸うんじゃないでしょうか、
ちゃんぽん麺が。
だから、少し白い印象を受けるのかもしれません。
うまいんですよ、ちゃんぽん。
中華街じゃなくても、
長崎の中華屋ならどこでも
出していると思います。
そういえば、
私もリンガーハットばかりでした、この頃。
ちゃんぽんが食べたい気分が
ふつふつと盛り上がってきましたので、
今度どこかで食ってこようと思います。
どこに行きますかねぇ。。
ああ、そうそう。
観光や修学旅行で
長崎に来られる機会がある方。
坂を下ると、眼の前に中華風の
立派なビルが見えます。
そこが「四海楼」。
長崎ちゃんぽん発祥の店とされる
中華料理屋なんですね。
好みの差はあると思いますが、
並んでまで食べなくていいですよ。
そんなでもない。
奢りでも行きませんね、私は。
なんで並ぶのか、私にはわかりません。
あそこしか無いからでしょうか、近くに。
長崎観光に来た観光客が、
「ちゃんぽん、そうでもなかったな」
という場合。
この店で食べている率は低くないと思います。
ドス黒い感情が湧くくらい、
アコギな店ですぜ！
よし、こうしてはどうでしょう。
少し早めにグラバー園は切り上げて、
出島を見物しましょう。
さほど見るところは多くないので、
早々に昼飯を。
出島の橋から海とは
逆方向へ歩いてください。
道路の反対側にローソンが見えますので、道を渡りましょう。。
ローソンのある角から
路地っぽい道へはいると、
すぐ見える「群来軒」が美味いらしい。
長崎まちねた。●『ブラタモリ』に登場！ちゃんぽんの美味しいお店「群来軒」
信頼できる筋からの情報です。
自信を持っておすすめできるかどうか、
私今度チェックしてきます。
四海楼は、
わけのわからんコーナーを全廃して、
テーブルを増やせや！と。
食い物屋で「元祖」を強く主張する店は、
どこもかしこも、、まぁ、
この辺にしておきます。
私はそう思いましたよ、
というご意見を添えて、
本日はここまで。それでは。
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うーん。
熱い。
郷土料理ってのは、
なんでこうも熱くなるんですかねえ。
ここまで、「ちゃんぽん」が
熱く語られるのを見たことなかったです。
東京の「蕎麦」。
大阪の「たこ焼き」。
そして、長崎の「ちゃんぽん」。
かもしれんですねえ。
群来軒、覚えておきましょう。
（この熱さ！なんだかJBが「ちゃんぽん」歌ってるみたいだぜ！でクリック！）
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