うわさには聞いてましたよ、ここの蒸し金鍔。
でもね、金鍔と言えば
私には愛する本高砂屋があるわけです。
そうそう、浮気するわけにはいかないのです。
でも、手元にあるなら食べちゃうじゃないですか。
ではさっそく。
ことの発端は、
神戸生まれで神戸育ち、アンジェリーナ。
武蔵のトンカツに行くときに、
手土産で持ってきたんですね。
そして食べたわけです。
まず最初はこちら。
白小豆の蒸しきんつば。
パクリ、モグモグ。
なんだこれ・・・。
うんま~い
ちょっと「ういろう」のような触感に、
豆の味が絡みついて、新鮮です。
美味しい和菓子独特のため息が出ます。
茶を一口すすると、
ほあ~
次がこちら。
迫力ある包装。ラップされたまま、
丸ごと入ってます。
切り分けるとこうですね。
カメラを寄せてみましょう。
ああ、これはやるきある小豆だな!
切る時も、少しナイフを
押し返してくる弾力があります。
ではいざ。
パクリ、モグモグ。
お茶をぐびり。
ほあ~ほあ~
ちょっと、なによこれ~。
なぜかしらオバちゃん的な言葉になります。
今まで食べてきた餡子系では、
多分とびぬけて美味しいです。
正式な茶菓子と言うより、
茶請けとして気軽に食べる点心ですね。
食べ応えもあります。
8「松川って、まだできたの最近だよね?」
ア「何年か前だよね。東京からこっちきたみたい」
8「こりゃ美味しい、売れてるの?」
ア「一番人気の豆大福は、朝から並ばないと買えないみたいよ」
8「そこまでして誰が買うんだ?」
ア「いわゆる、暇な神戸マダムじゃないかな」
8「ああ、そういう系に大絶賛されそうね」
ア「気に入らないの?」
8「いえ、大好きになりました」
ア「素直じゃないねえ」
本当に小さな店構えらしく、気づかない人も多いとか。
ネットで漁るとこういう感じですね。
ここ菓子屋ってわかんねえって!
交通量の多い道に面してても、
これは気づかなさそうです。
もともとは、田園調布でやっておられたようですが、
主がこっちの出と言うことで、
里帰りってことなんでしょう。
なかなか、出会うことのない、
新しい和菓子の世界でございます。
コーヒーとの相性も最高でしょうね。
機会があればぜひ。
オススメ度合高いですよ。
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