路上で車が燃えたり、エンジンが壊れたり、
修理にとんでもなくお金がかかったり。
いやでしょ、そういうの。
平気な人は、バリバリお金を使って経済を回してください。
エアコンつきのガレージ。
電話一つで積載車に来てもらう。
それはそれで、アリだと思います。
お金であろうと、道具であろうと。コネであろうと、
あるものはガンガン使いましょう。
それも、大切なことです。
しかし、多くの人はそこまで余裕ありませんからね。
なので、これくらいはやらないとね、のシリーズです。
前回はこちら。
知恵と手間で、多少なりとも問題を減らしましょう。
超初心者向けなので、マニアはスルーしてください。
これは、オートバイでもやってることは同じです。
各所の形や場所が異なるだけです。
前回は冷却水のチェックでしたね。
今回は、オイルのチェックです。
エンジンによって場所は違いますけど、
必ずこういうものが出てるはずです。
これも、エンジンは冷えてる時のほうがいいですよ。
やけどしますから。
?のマークみたいな針金です。
まずこれを発見しましょう。
発見したら、白い布きれか、ペーパーウエスを用意して、
なければ、キッチンペーパーでもいいです。
さあ、抜いてみましょう。
刺さっているだけですので、スコッと抜けるはずです。
こんなのが出てくるはずです。曲げないようにしましょう。
これについてるオイルをふき取り、戻します。
一番奥まで差し込んで、すぐに抜きます。
するとこうなります。
たいていは、棒の先に上限と下限が書かれているので、
真ん中から上限までの間にあれば大丈夫です。
限界まで下げたがる人もいるんですが、
古い車ではお勧めしません。
なぜなら、走行中にオイルだだ漏れあるかもしれないでしょ?
それの可能性を考えて余裕が欲しいからです。
私は上限いっぱいを好みますけど、
これは気分の話以外何ものでもありませんね。
オイルの色や状態をチェックしましょう。
黒いからといって、悪いとは言えないオイルの世界。
ここを読んでお勉強してもよいかと思います。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamamoto-works/
私がオイルに目覚めたのは、こちらの山本さんの影響が大きいですね。
日本一信用できるオイル屋さんです。
オイルに触ったり匂いを嗅いだりしましょう。
ヌルヌルしていること、刺激臭がないこと、これはいろいろアレですね。
大事なことです。
アレって?
これです。
こういう感じが、いいオイルですね。
いったい何と勘違いしたんですか?
ほんと、いやらしい!
そして、その針金、オイルゲージと言いますが、
それをもとの穴に戻して、奥まで刺しましょう。
この時点でオイルが足らなければ、足してこの作業を繰り返します。
でも、オイルの入り口ってのが分からないひともいるでしょうね。
大体は、エンジンの一番上のほうの目立つ場所にあります。
私のだと、エンジンの上にある、四角い蓋がそうですね。
イタリヤの車なので「OLIO」と書いてありますが、
普通はOILと書いてあるはずです。
もしくは、いろいろ覚悟して、車屋さんに直行です。
さあ、オイルまでは終わりましたね。
ですね。
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