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マン島での道 その17 豊かさってなんだ?

 

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マン島で電車に乗ったこの焚き火の男

別の世界へいざなわれたようですよ。

 

ではさっそく。

 

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電車の旅 

電車はラムジー駅からゆっくりとスタートした。

 

そう、ゆっくりと。

そしてそのままゆっくりと進んでいく。

 

ゆっくり、

ゆっくりと。

それにしても・・・

 

実に遅い!

 

何なんだこの電車は!? 

全然、加速しねぇじゃねぇか。

 

その遅さはテーマパークの遊覧鉄道並みである。

まさかこの速度のままダグラスへ向かうのか?

 

そんな事を考えていたら最初の駅が見えてきた。

 

これは駅と呼んでいいものなのか? 

スゲェ、小せぇ。

 

日本の寒い地方によくある

屋根付きのバス停といったレベルのものだ。

 

ラムジーの駅もたいがいではあったが、

あれがかなりまともに思えてしまう。

 

電車は相も変わらずにゆっくりと、

各駅に停まりながら進んでいく。

 

それでも気が付けば車内は満席になっていた。

しかも犬まで乗ってきた。

言っておくがチワワやプードルといった小型犬ではない。

ちょっと大きなダルメシアンだ。

おまけにコイツがなぜかオレに妙に懐きやがる。

まぁオレにとって迷惑というわけではないが、

だが他の客は大丈夫なのか?

 

オレの席の後ろにある車掌室を見ると、

車掌はスマホ片手にゲームをしている。

 

自由だな、オイ!

 

さすがはマン島と言うべきか。

 

もともと縛りの度合いというのは、

問題の大きさに比例してキツくなる。

日本であったならクレームの嵐が吹き荒れるようなこの車内の状況も、

この島の人たちにとっては取るに足らない事なのだろう。

 

ああ、金があるってのは、こう言う余裕を生むんだなあ。

ドバイでもそうだったよな。

chuff.hatenablog.com

じゃあ、日本はずっと貧しかったんじゃないのか、と思ってしまったよ。

いや、ホントにそうかもしれない。

 

窓の外に目をやると広大な牧草地が延々と広がっている。

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その牧場には日本ではお目にかかれない珍しい羊が放牧されている。

 

角が4本のマンクス・ロフタン・シープだ。

 

こんなのね(これは拾い物画像だけど)。

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前日に見たキチガイじみた街中の暴走劇とは、

全く対照的なのんびりとした長閑な光景である。

 

速度は超スローだし。

 

おかげで猛烈に眠くなってきた。

 

乗客の妙なざわめきにふと我に返った。

時計を見ると一時間近く経っている。

 

オレはすっかり寝てしまっていた。

連日の寝不足に子守歌を聞かされているような環境だ。

 

そりゃ寝るわな。

 

窓の外を見てみると下の方に水車が見えた。

日本のものと比べると随分とデカイ。

 

前方を見ると民家が立ち並んでいる。

山の牧草地を抜けやっと街中に入ったようだ。

 

雨は上がり晴れ間も見えている。

 

その後、2つほどの駅を通過して電車は終点のダグラスに着いた。

30キロ足らずの距離を一時間半もかけて。

 

マン島の首都ダグラス。

電車が着いた駅は街の中心部となる海側にある。

 

そこから西側の小高い丘を登ったところにTTレースのメイン会場がある。

 

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なんか、旅してますよねえ。

こう言う風情好きですよ。

 

マン島は、タックスヘイブンなんです。

住んでいる人は、基本的にお金持ちですね。

生活費は高いと聞いたこともあります。

 

どうも、日本が背伸びしても届かない、この余裕。

なんでしょうねえ。国民性だけとは思いませんよ。

きっと、日本は日本人がイメージするより、貧しいのかもしれませんね。

 

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