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マン島からの道 その10 日本の酒場

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船橋で一泊し、今日は横浜の焚火の男。

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横浜の雑踏の中で、居酒屋の中で、

焚火の男は、まだ違和感を払しょくできないようです。

 

まあ、こういうのはレクイエムみたいなもんですからね。

まあ、ではさっそく。

 

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電車に乗り横浜の上大岡で降りる。

駅前で友人と合流して近くの居酒屋に入った。

 

まずはビールで乾杯する。

テーブルの上には、

枝豆やもつ煮、焼き魚に刺身などなど。

 

それらをちょっとずつ摘まみながら友と語らう。

 

やっぱ、いいなぁ。

いろんな料理が目の前に並んでいると、

幸せな気持ちになる。

 

その友人はオレに

「行きの時と比べたらだいぶ落ち着いたね」

と言った。

そりゃそうでしょうとも。

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これ読んでくれたら分かってもらえると思うけど、

確かにあの時のテンションは相当おかしかった。

何もかも初めてづくしの旅で、

必要以上に力んでいたのは確かである。

 

まぁその後のマン島生活で、

無駄なエネルギーを使い切ったというのもあるし。

落ち着いたというより普通に戻ったって事だ。

 

店内は平日にもかかわらず、

仕事帰りのサラリーマンでほぼいっぱいになっていた。

酔っぱらって大騒ぎしているやつもいれば、

一人静にちびちびやってる人もいる。

 

ありふれた日常の一コマだ。

どこか惨めったらしく、

虚しい雰囲気の漂う日本の酒場。

 

そこで人は、

一日のささやかな楽しみとして、

美味しいものを食べ、酒を呑む。

 

優雅で刺激的なマン島には、

美味しいものはほとんどなかった。

しかし、雑多で薄汚れた日本の繁華街には、

美味しいものが溢れている。

 

何から何まで完璧なものなど、

そうそうありはしないという事だ。

 

前日とは違い、ゆっくりと日本の食を味わい、

一日を終えるオレなのであった。

 

朝起きて、出勤する友人と駅で別れた。

この日は沼津にいる女友達の所に立ち寄る予定だ。

国内での道中は時間的にダラダラと長い。

なかなか先に進まないのだ。

まだまだ我が家は遠い。

 

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帰りたくないんでしょうねえ。。

分かる気もしますけれども。。

 

私は焚火の男と違って、

あまり「居酒屋」を好みません。

嫌いなんですね、あの空気が。

なんだか、居酒屋に行くと、帰りに気分が落ち込むんです。

そういう人、案外いるんじゃないですかね。

 

今の「居酒屋」スタイルって、

昔からあったわけじゃないって知ってます?

「炉端」がベンチャーだった時代もあったんですよ。

 

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