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雨を見たかい? その2 カタストロフ

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ぜひこちらを先にお読み下さい。

と申しますより、読まれないと、意味わからないと思います。。

 

chuff.hatenablog.com

 

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と言うより、凍り付いたように動けませんでした。

理由は簡単です。

 

そんな遠い感覚であるはずなのに、

類似した感覚を私は最近も体験していることを

思い出したからでございます。

遠い記憶と、すぐそこにある記憶、

これらのミックスとは一体何ぞや?と考えると同時に、

恐怖が私を支配いたしました。

 

 

そして、その感覚は間断なく続いております。

正確には数秒。

しかし私には永遠に思われる時間が過ぎました。

虚飾をはぎ取り、端的に申し上げましょう。

 

音楽はこちらで、

www.youtube.com

 

私はその時脱糞していたのでございます。

 

お腹を壊していたわけではありません。

便意をもようしていたわけでもありません。

そいつは、突然、何の前触れも無く

 

「出た」

 

のでございます。

正確には

 

「出続けた」

 

のでございます。

 

 

季節は初夏でございました。

窓からはまだ厳しくなる前の陽光が降り注ぎ、

部屋にはソニー・ロリンズが流れ、

麗しく美しいと呼ぶならこういう日であろう、

といえるような午後であります。

 

 

その時、私は不思議な幸福感の中にいました。

快楽と言ってもよいでしょう。

恍惚という言葉が最もふさわしい、

至福と不可思議が入り交じった「出続けた」時間でございました。


しかし、時間は残酷でございます。

私を楽園に長居はさせてくれません。

下着から溢れ出した「あれ」は足を濡らし始めます。

そして空気に触れた「あれ」は、

皆様ご存知の芳香を強く主張し始めます。

 

そして私は失楽園でございます。

 

もう、パニックとはあのことでございます。

しかも、私、その時、あのクソ高いお値段と

アヴァンギャルドなデザインで有名な、

ゴルチェのスーツを着ておりました。

 

靴も、これまた、とても「あれ」で汚すと自殺しちゃいそうな、

いい物を履いておりました。

まさに「晴れた日にこそ雨が降る」のでございました。

 

 

私の脳は、普段はゆっくりですが、

パニックになると不思議と猛烈に正確な答えをはじき出します。

私のHALが出した答えは以下のようなものでした。

 

 

1)とにかく、まず服を脱げ! <p>

2)とにかく、まず鍵をかけろ! <p>

3)とにかく、まず落ち着け!<p?>

 

私は1)と2)は直ちに実行しましたが、

3)は無理というものでございます。

しかし、HALは次々と指令を出しております。

 

4)誰にも見られるな!<P>

5)4)が不成立の場合、終わりであることを覚悟しろ!<P>

6)幸運を祈る!<P>>>>>>>>><a/p>

ああ、マイ脳HALが起動を停止しました。どうしましょう。


そこで、マイ脳内の、数少ない理性が

 

「時間がない!これに賭けるしかない!」

 

と甲高い声で叫びました。

 

この期に及んで、賭けるに値するものがあるのでしょうか!

 

chuff.hatenablog.com

             (つづく)

 

 

 

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