CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

雨をみたかい?

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今回は長文でございます。

暇つぶしにお付き合い下されば幸いですな。 

 

さて、これ名曲なのですよ。

クリーデンス・クリアーウォーター・リバイバル(以下CCR)の不朽の名作ですな。 

曲の名を知らない人でも、一度くらいは耳にした事があるのではないでしょうか。 

世間に流通している、一応信憑性のある歌詞を8マン的に訳してみましょう。 

 

Someone told me long ago there's a calm before the storm, 

I know; it's been comin' for some time. 

When it's over, so they say, it'll rain a sunny day, 

I know; shinin' down like water. 

 

I want to know, have you ever seen the rain? 

I want to know, have you ever seen the rain 

Comin' down on a sunny day? 

 

Yesterday, and days before, sun is cold and rain is hard, 

I know; been that way for all my time. 

Till forever, on it goes through the circle, fast and slow, 

I know; it can't stop, I wonder. 

 

 

嵐の前の静けさってやつを、昔誰かが言ってた。 

きっと、いつかそいつがやってくるんだろう。 

その後で、晴れた日にこそ降るもんだって、みんな言うのさ。 

雨が降るみたいに、眩しい光が降り注ぐんだ。 

 

だから、俺は知りたいんだ。君は雨を見たかい? 

晴れた日に降る雨を、君は見たことがあるのかい? 

 

一昨日からずっと、太陽は冷たく、雨は激しい。 

俺の毎日が、実はそんな感じさ。 

ずっと、遅かれ早かれの堂々巡りなんだよ。 

まあ、仕方ない事なんだろうけどさ。

 

 

 

この歌詞、いろいろな説がありましてね。

単に「お天気の歌」説。

ベトナム戦争での「ナパーム弾の歌」説。

バンドが嫌になった「やけくそ歌」説、等々。 

第一、歌詞自体も定説がないんですよ。 

I want to know~ も、

I won't know~, かもしれないと。 

 

となると、「君が雨にあおうと、知ったこっちゃない」となります。 

いやあ、実に深い話です。

名曲名作は、受け手側が自由に感じられるものであるわけです。 

 

ということで、歌詞の背景をご理解いただきましたね。

CCRの名曲に乗せて文章を続けたいと思います。 

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それが知りたかろうがなかろうが、やはり雨は晴れた日にこそ降るものであります。そして、濡れるものでございます。 

 

あれは何年前になるでしょうか。

私が本当に自分自身を信じられなくなったお話でございます。 

人間不思議なものですな。

そうなると、外を歩く事、車に乗る事、

最後には眠る事さえ怖くなってまいります。

それを行っている自分に対して、強烈な不信感を持つわけですから。 

 

当時私は、まあそこそこ順調だったわけです。

日々の生活もそれなりに落ち着き、仕事も私生活もまあまあ平穏でございました。 

しかし、なんですな。

昔の人は「好事魔多し」と上手い事言っておりますな。

私、全く無防備でございました。 

 

仕事の合間に珈琲を飲もうと、豆をミルで挽いておりました。

挽き終わった豆をフィルターに移そうと、立ち上がった瞬間でございました。 

何かが私の中で起こったのであります。 

しかし、何が起こったのか分かりません。

されど、全く知らない感覚でもございません。

遠い記憶の中にある、ある風景の閃光と申しましょうか。

そういう類いの感覚でございましたな。 

春の遠足の前の夜、

夏休みの川泳ぎ、

秋のススキが触れ合う音、

冬の霜焼けを揉む感触、

 

というような遠い記憶の中にあるのは確実ですが、

既に朧げになり風化しかけている、そういう感覚でごまいました。 

 

ふるさと

ふるさと

 

 

私は立ち止まりました。

と言うより、凍り付いたように動けませんでした。

理由は簡単です。

そんな遠い感覚であるはずなのに、類似した感覚を私は最近も体験していることを思い出したからでございます。 

遠い記憶と、すぐそこにある記憶。

これらのミックスとは一体何ぞや?と考えると同時に、恐怖が私を支配いたしました。 

そして、その感覚は間断なく続いております。

正確には数秒、しかし私には永遠に思われる時間が過ぎました。 

 

虚飾をはぎ取り、端的に申し上げましょう。

私はその時脱糞していたのでございます。

お腹を壊していたわけではありません。

便意をもようしていたわけでもありません。

そいつは、突然、何の前触れも無く

「出た」のでございます。

 

正確には「出続けた」のでございます。 

 

季節は初夏でございました。

窓からはまだ厳しくなる前の陽光が降り注ぎ、

部屋にはソニー・ロリンズが流れ、

麗しく美しいと呼ぶならこういう日であろう、

といえるような午後であります。 

 

私の中では不思議な幸福感がございました。

快楽と言ってもよいでしょう。

恍惚という言葉が最もふさわしい、

至福と不可思議が入り交じった

 

「出続けた」時間でございました。 

 

しかし、時間は残酷でございます。

私を楽園に長居はさせてくれません。

下着から溢れ出した「うんこ」は

足を濡らし始めます。

そして空気に触れた「うんこ」は、

皆様ご存知の芳香を強く主張し始めます。

 

そして私は失楽園でございます。 

 

ゴルチエ/ハウス・クチュール

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もう、パニックとはあのことでございます。

しかも、私、その時、

あのクソ高いお値段と

アヴァンギャルドなデザインで有名な、

ゴルチェのジャケットとパンツを着ておりました。

靴も、これまた、とても「うんこ」で汚すと

自殺しちゃいそうないい物を履いておりました。 

 

CCRが歌うように、

「晴れた日にこそ雨が降る」のでございました。 

 

私の脳は、普段はゆっくりですが、パニックになると不思議と猛烈に正確な答えをはじき出します。

私のHALが出した答えは以下のようなものでした。 

 

1)とにかく、まず服を脱げ! 

2)とにかく、まず鍵をかけろ! 

3)とにかく、まず落ち着け! 

 

私は1)と2)は直ちに実行しましたが、3)は無理というものでございます。 

しかし、HALは次々と指令を出しております。 

 

4)誰にも見られるな! 

5)4)が不成立の場合、終わりであることを覚悟しろ! 

6)幸運を祈る! 

 

ああ、マイ脳HALが起動を停止しました。どうしましょう。 

 

「時間がない!これに賭けるしかない!君には本当に済まないと思う!」

 

懐かしい声が聞こえます。

 

 

 

ズボンは当面戦線離脱と判断し、すでに脱いでおります。

ウェットティッシュでふける限り身体をきれいにし、

机にあったシーブリーズを振りかけ、窓を開けます。

さらに、珈琲を淹れ、煙草を一服。 

 

シュールな光景でございます。

私の身体は機械と化し、思考は中断されたまま

「今日の豆はなかなかだな」

とか意味不明の声が機械的に出ております。 

 

煙草も吸い終わり、珈琲も飲み干すと、

さらに重い現実が私に迫ってまいります。

その30分後には来客の予定があったのでございます。 

 

急げ、8マン! 

でも、何を? 

 

ああ、誰でもいいから教えてください! 

 

そっとドアを開け、廊下に誰もいないことを確認して、フルチンのままズボンを抱えてトイレにダッシュ!もう、下着は既に諦め厳重に袋詰めにしてあります。 

幸いズボンは黒でして、多少水濡れしても問題なしとして、一気に洗います。

ええ、手洗い用の洗面台でです。

私の人生において、あれほど手際の良い洗濯はなかったでしょう。 

F1のタイヤ交換をするピットクルーの姿を見るたびに思い出すのです。 

 

濡れたズボンを履いて、悠々と自室に帰ります。

入れ違いに女性が洗面所に入ってゆきます。

ごめんなさい。

あなたが手を洗ったり、お化粧を直すそこで、私はさっきまで・・・。 

 

「君には本当にすまないと思う!」

 

と叫ぶシーンです。

しかし老獪な私は、すました顔で会釈します。 

 

部屋に入ると、更なる現実が待ち受けておりました。 

臭うのです。 

臭いは、人間の延髄辺りに、

強烈な回し蹴りのように決まります。 

 

ありったけのファブリーズを振りまき、

煙草を三本ほど一気に口にくわえ、

ついでにお香も炊き込めます。

窓を開けた方がよいのか、

閉めたまま力技がよいのか、

またパニックであります。 

 

ズボンの素材があまり吸水性がなかったことと、

数々の作戦が功をそうしたことと、

初夏という気温が高くとも湿度は低いこと、

全ての相乗作用で私は危機を乗り切りました。 

 

後日、私は考えました。

これはストレスに違いない。

しかし、私はストレスとは無縁といえる状態にあった。

とすれば、真のストレスとは、

当人にも意識できないほどの化け物ではないかと。 

 

気分転換で解消できるもの、

イライラするもの、

胃が痛くなるもの、

そのレベルであれば、

気楽に構えてもかまわないのであります。 

 

真に自己を蝕むもの、

そいつは突然姿を現します。

そしてこちらは徹底的に無力であります。 

 

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予感がありませんから、防ぎようもありません。

私が「外を歩くのも怖い」と前述したのも、ご理解いただけるのではないでしょうか。 

 

日々、これ戦いでございます。 

しかし、本当に闘うべきは「己」でございます。 

「うんこ」は我が友にして、最大の敵でございます。

三国志であれば「呂布」でございましょう。 

 

さて、〆としてマーク・ボランでございます。

Get it on !!

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そう、雨を見ようが見まいが、どちらでもよいことなのです。 

そう、それでも「うんこ」は出続けるのです。 

 

晴れた日にこそ。

 

(今日いろいろありましたね。バカバカしい糞話で申し訳ない。でクリック!)

 

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