CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

マン島での道 その28 目の前のドラマ!

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前回盛大にジャンプしたサイドカーが、

突っ込んできましたね!

chuff.hatenablog.com

 

さて、どうなったんでしょう?

いわゆる、wkwk、ktkrですね。

 

ああ、ちょっと書いていて恥ずかしい気もしました。。

 

とりあえず、いってみましょう!

 

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マジかぁ!?

 

 

OH!OH!OH!

わわわっ!

 

奇妙な声を上げながらのけぞっている。

やっぱ、起きるじゃねぇか!!こういう事が。

 

さすがにこれにはこの場にいた全員、面食らったようで

 阿鼻叫喚である。

 

それでもオレ達はバルコニーの壁に守られているからまだいい。

外にいるカメラマンはマジでヤバイ状況だ。

マシンは必死に減速しながらもどんどん近づいてくる。

カメラマンはクソデカイ三脚とカメラを抱えて、

必死の形相で逃げの体制に入った。

 

コースアウトしたマシンは、

逃げるカメラマンをかすめるようにして、

オレたちの目の前に横付けした形で止まった。

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 近っつ!

 

まさしく 危機一髪! 

ライダーの方は何ともないようだが、

パッセンジャーは頭を抱えてぐったりしている。

激しくどこかぶつけたようだ。

 

そういえばサイドカーのサイド部分のタイヤには、

サスペンションはついているのだろうか?

もしついていなくて着地の際、頭でもぶつけたのならそれは

 プロレス技でアスファルトに叩きつけらたも同じである。

 

大丈夫か!?

 

パッセンジャーは何とか立ちあがったものの、

両膝に手をついて頭を振っている。

ライダーがそれを気遣って話しかける。

 

モニター越しではなかなかお目にかかれないシーン、

今、目の前で展開されている。

なんとか持ち直したパッセンジャーは、ライダーに親指を立てて見せた。

 

二人は力強く握手して、ハグしあった。

そしてマシンに乗り込み、再スタートをきった。

 その光景は、見る人すべての胸を熱くするものがあった。

なんともドラマッチクな映画のようなワンシーン。

こんな光景が見れるとは。

 

少々、肝は冷やしたが、

やはりVIP席は一味違う。

 

これが、勝つということなのだろう。

安いシート、無料のシートもいいだろう。

しかし、そこでは味わえないものがあることを、オレは知ってしまった。

 

サイドカーレースが終わりこの後はスーパーストック、

そしてシニアクラスの予選となる。

 

ここでオレ達はここで移動である。

心境としてはこのままここで観戦していたいのだが。

当初ここまで事がうまく運び、

これほどまでに楽しい状況になるとは予想していなかった。

それゆえにサイドカーが終わったところで、

サルビーストレートへの移動を予約してしまっていたのだ。

実に名残惜しいが仕方がない。

 

できるだけ多くの違った場所で観たい、という気持ちもある。

 

同じ時間を共有した人たちと握手を交わし、

ごついオッサンたちと全力でハグをし、

心からのお礼とお別れを言った。

そして最後に、

もはや恩人とも言えるキムさんに、

お礼をいいVIP席を後にした。

 

8マンが書いていた、あの言葉とともに。

chuff.hatenablog.com」

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うう。

いいですねえ。

 

ありがとう、キムさん!

さようなら、また逢う日まで!

 

さあ、サルビー・ストレートが待ってますね。

もう、みなさん、お忘れじゃあないですか?

路地裏のような道で、300km/h超えるあの道です。

chuff.hatenablog.com

焚火の男撮影の動画はこちら

chuff.hatenablog.com

 

私も、すっかり忘れていました!

 

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