「ほぼ日」はみなさんご存知ですよね?
糸井重里さん率いる集団で。最近上場されて話題になりましたね。
念のため、一応リンク張っときますね。
その中の、あるコンテンツで、究極のコーヒーを点てていたのがヤマダさんです。
彼は私の友人の、高校時代の同級生の方でした。
しかも、本業はパーカッションのプロミュージシャンだそうです。
ん?プロじゃないのかって?
プロですよ。パーカッションの。
ある日、私の友人から
「コーヒー豆送りたいから、住所おしえて」とメール。
すでに、メールよりドヤ臭がしています。
「ほほう、何か見つけたな」と思ったわけです。
私、コーヒーには、これまたちょっとうるさいオヤジなんですよ。
もちろん、挑戦は受けて立つわけです。
ありがたく受け取ったのですが、この時点ではまだヤマダさんのことを、
あまり存じませんでした。
そしたら、なんと「ほぼ日」で、
コーヒーマスターパーカッショニスト(?)として紹介されているではないですか!
なんやこれ!
おもろそうやんけ!
さてさて、音楽のプロがライフワークとしてしまったコーヒーの世界。
いいじゃないですか!
で、数日後。。
東京から届いた豆はこの二種類。
丁寧なお手紙とともに。。
豆を観察すると、いわゆる「くず豆」が一切入ってないんです。
これは、すべてハンドピッキングしているな、と。
不揃いとか、奇形とか、割れの入った豆を手ではじいているわけです。
これは、通常エスプレッソ淹れる時くらいしかやりませんよ。
すごい手間ですし、軽く二割くらいは豆自体減ってしまいますからね。
やるじゃねえか。
早速淹れてみます。
使用するミルは、ザッセンハウスマナグア。
エチオピアコチャレから。
上の記事の中でも、「焙煎したコーヒー豆は生鮮食品」とヤマダさんは言われてますけど、まさに新鮮な状態です。
アフリカ種特有の「土臭さ」の加減が程よく、
甘さの奥に、グッとくるお香のような不思議な世界。
次にモカに行ってみます。
個人的には、モカはあまり好きではないんですが、いやあこりゃすごいわ。
モカは、口の広いカップを使うとよいのですが、マグでいってみます。
この美しい褐色が伝わるでしょうか。。
控えめな酸味に、バーンとでてくる甘味。
こういう嗜好品について書くと、どうもうん蓄になりがちでしょ?
ですので、下品な表現でいきますね。
二種類とも
ちびりそうです!
それとですね、ドリップ後のドリッパーをご覧ください。
私は、ネルよりペーパー好きなんですけど、
サーバーから外して、お湯を落とし切ったとき、こういう形が理想です。
このエロい意味深な穴。
美しいと思いません?
こういうのがきれいにできるのが、いい豆なんです。
このエロさ。。
よろしければこちらを、ご参照ください。。
こういうのを連想させる形で終わるのが、理想ですね!
あっ、軽くスルーしてくださってもいいですよ。。
最後までエロイコーヒー。。いいじゃないですか!
どうも、「ほぼ日」に掲載されてから、飲んでみたいという要望が多く、
ヤマダさんは自家焙煎の豆を、通販されることにしたようです。
どうもサイトはないらしいので、FBをはっておきます。
そちらから購入できるようです。
ヤマダのコーヒーさんのFB
https://www.facebook.com/yamadanocoffee/
いやあ、世の中には面白い人、たくさんいますね。
ちなみに、私が普段愛飲しているのは、神戸の珈琲界のインディーズヒーロー、
萩原珈琲さんのマンデリンです。
ヤマダさんとこ、ここに負けてないですよ。
ご興味のある方は、覗いてみてください。
「ほぼ日」のヤマダさんのインタビューも、読んでいて楽しいですよ。
私が一方的に、チャフってる認定を差し上げます。
素晴らしい!
でも、チャフって何よ?
これです!
(ちょっと珈琲は苦手という小僧!知った口をきくんじゃありません!そこでクリック!)