「最近チャフ更新しないよね」
「赤字ブログは閉めたのか?」
「やっぱ、パンデミックブルー?」
などと、のたまわられておるのです。
確かに世情は世知辛い。
それは何処も同じなれど。
いつの世も世知辛いのだ。
知らなかったのかね、君?
平家物語読んでご覧なさい。
ナニ!読んだことがない?
最近出ているシリーズで古川日出男訳を
ちょうどワタイも読んでおるのだ。
これが実にいい。
さて、それでもジュリアは動いておるのだよ!
君は電装系トラブルというのに出会ったことあるかね?
ワタイは初めての愛車以来、実に出会っておる。
イヤというくらい出会ったが
毎回イヤなので、忘れることにしておる。
なので、出会いはいつも新鮮だ!
そう、今日君が出会った彼女のようにだ!
大事だよ、君。
毎日出会う顔であったとしても、
毎日新鮮とし続けるのは。
まあ、いわば精進というか、不断の努力が必要なわけだ。
そういう人生も悪くはないと思っておる。
このドラマを、ブロ友seicolin (id:seicolin)に
無理やり見させようとしたのだが、
やはり無理やり逃げられてしまった。
何でも無理強いはけないのだ。
でも見たほうがいいと思うぞ!
先人の言うことは、だいたい信用しなくて良い。
しかし、しかしだ!
先人の血を流しながら獲得した世界だけは
信用してもいいと思うぞ!
(ここまで、さらなる無理強い、謝罪代わりにリンクを張っておく)
話がそれてしまったが、電装関係な!
昨年の秋にZ1300様のバッテリーが死なれた。
まあ、仕方ないであろうな。
で、先日W650がステーターコイルを焼き切り
バッテリーも同時にダウン。
お亡くなりになられた。
まあ、仕方なかろう。
で、ジュリア。
来ると思ったんだよねえ。。
先日、遅れに遅れておる確定申告のため
税理士さんとこに出向く。
風澄み渡り、陽が輝いておるなあ。
でもこの時、電圧計が変な動きしておってな。
心配なワタイはエンジンを切らなかったのザンス。
トイレ休憩もエンジンかけたまま。
もうね、実にスリル満点でござーい!
嫌な予感しかしない。
しかし、嫌な予感というのはたいてい正しい。
いい予感というのはたいてい裏切られる。
しかし、税理士との約束もあるわけで。
ここで帰るも行くも、どちらにしろリスキー。
そして、このハラハラ感は案外嫌いではないというか。
さてと、ここで考える。
車の工場をやっておる後輩に電話する。
「あのさ、バッテリー駄目だと思うんだよね」
「はい?」
「俺が駄目だと思うんだから、君は君でやるべきことがあるだろう?」
「はい。俺には俺の仕事というか、ありますね」
「だろう?だから君に仕事をしてもらおうとな!」
「もしかして、そこに出向けとか言っておられます?」
「君、今日は最高のドライブ日和だよ!」
「じゃあ、工場で待ってるんで」
「おいおい、俺に度胸試しをしろと?」
「さすがジュリア乗りっすね!話が早い!」
「まあ、伊達や酔狂で乗ってないからね」
「じゃあ、持ってきてください」
あれっ?
さあ、ジュリア。
お前と俺の度胸が問われてしまったよ。
今、エンジンが止まれば
俺はきっと君を蘇生してあげられない。
でもね、大丈夫。
クラッチミートの息は完璧だし。
それに俺は、こんなこともあろうかとJAFにも入ってる!
さあ、行こう!
我がジュリアよ!
風は乾いておる!
桜は咲いておる!
このあと、工場までわずか数メートルで
バッテリーが息絶えたからといって、誰がそれを責めようか。
いや誰もせめない。
いずくんぞをや。
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