CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

知識のストックは山積みにしとけ!

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山頭火

知らない人は、置いてけぼりにするチャフです。

 

まあ、なんというか、、

こじらせきった人ではあります。

 

ワタイ最近お付き合いで、

とある会の俳句同人になってしまったのですが

山頭火は永遠のアイドルな人も結構おります。

 

でね、山頭火の正しい読み方ってのは

 

「これを投稿してたのが泣けるよな」

 

であります。

ハガキをせっせと送っていたのであります。

そんな山頭火まで手を出した青さん。

そこに至るってことは、きっと他のものにも・・

 

疾風怒濤の「積ん読」の増量に立ち向かう青さん。

ではさっそく!

お題「マイブーム」

 

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冬雨の 石階を登る サンタマリア

種田山頭火・行乞記)

山頭火が長崎に遊んだときに詠んだ歌です。

おそらく、大浦天主堂がモチーフ

ではないかとおもいますな。

 

彼が長崎に滞在したのは昭和7年ごろの4日間。

見た風景は「被爆前」のものでしょう。

爆風で吹き飛んだ諸々の

木造建築のことを思うと実に羨ましいことです。

 

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観測史上最も遅い初雪が、

先日観測されました長崎。

暖冬だったこともあり、

寒さに慣れていない体には

堪える凍えるような一日でした。

 

 

山頭火句集 (ちくま文庫)

山頭火句集 (ちくま文庫)

 

 


種田山頭火の句集が

青空文庫にあったので

キンドルに入れております。

 

他の作品を読みながら、

ときどき山頭火

 

いまは、南方熊楠作品集のあいまです。

南方熊楠という人は、

一言で言えば天才。

 

近頃の、気軽に使われるような

それではなく、もっと本来的な意味合いで

「天賦の才」を与えられた人です。

 


戦前に生きた人なので

著作は少し読みにくいのですが、

頭のいい人が書きたいように書いた文章

というのはなんかもうね、たまりません。

 

「ああ、読書しているなぁ。。」

 

という充足感が得られて、

良い読書ができております。

 

南方熊楠全集 10 (10)

南方熊楠全集 10 (10)

 

 

ここまでならいい話なんですけどね、

南方熊楠のことは伝記で知ったんです。

子供向けの本ですから、

そこまで詳しくは

書いていなかったと思うんですよ。

 


でね、火がついたわけです。

これはちょっと、津本陽じゃないだろうか。

巨人伝、というのが

南方熊楠を題材にした小説のようです。

 

巨人伝〈上〉 (文春文庫)

巨人伝〈上〉 (文春文庫)

 

 

 

ここでね、

ぐちゃぐちゃ考えてしまうと

積ん読の量に怯んでしまいます。

 


ミニマリスト

対極にいる私としては、

この際、在庫が増えるのは良いことだと思うのです。

よし、こうなればついでだ。

深夜特急も読んでおこう。

 

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

  • 作者:沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/03/30
  • メディア: 文庫
 

 

 


えーっと。

ポチポチ…というわけで、

発注が済みました。

 


持ち歩くかばんには単行本を、

枕元にはキンドルがおいています。

キンドルは明かりがなくても

読めますから、

うっかり寝落ちしても大丈夫。

外出先では読むのは、

片付けやすい単行本のほうが簡単。

 


春本番になれば、

今よりおバイクの機会が増えるでしょう。

つまり、天候が落ち着かない

今の時期が、

読書に最適なのだと思います。

 


買って一年のキンドル

思った以上に使い勝手の良いお道具で、

気になる新書は

だいたいキンドルのこの頃。

 

Amazon kindle fire HD 完全ガイド マイナビムック

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それなりに読んでいると思うんですが、

残量がじわじわと増えている。

それがなんとも言えない

安心感につながっている、

マキシムな私でありました。了

 

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津本陽ですか。。

私の推薦はこちらでしょうか。

 

縛られた巨人-南方熊楠の生涯- (新潮文庫)

縛られた巨人-南方熊楠の生涯- (新潮文庫)

  • 作者:神坂 次郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/12/24
  • メディア: 文庫
 

 

神坂次郎も津本陽も和歌山の人ですから

地元の英雄的な人なんでしょうなあ。。

 

南方熊楠の変態的天才ぶりは

ちょっと今どきからは想像できないですわな。

 

ジョブスに、稲垣足穂を足して

割らずに、エジソン萩尾望都を足すというか。

 

ああ、こういう人を天才というのだな。

生涯を、単相性躁病的に生きた人でありますね。

明治ってのは、こういう人を生む土壌があったのかしら?

何人かおりますわねえ。。

 

そんな途中で、山頭火

正しい読み方だと思います。

 

(知らないの?ハハ。まあ知らなくてもいいんじゃない?ハハ。でクリック!)

 

天才と発達障害 (文春新書)

天才と発達障害 (文春新書)

 
『南方熊楠作品集・22作品⇒1冊』【さし絵23枚】

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