CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド これ遺作でしょ?そうしときなさいよ。

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このサントラ注文したザンスよ。

実に素晴らしい組み合わせで

さすがはクエンティン・タランティーノ

 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド オリジナル・サウンドトラック

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などと、サントラへの絶賛から

始まってしまうザンスよ。

ワタイ、もう注文しましたし。

 

ということは。。。

まあ、実になんとも切ない感想しか持たなかったザンスな。。

 

「これが高評価なら、もう映画作るのやめる」

と本人が言ってるそうなので、

うん、やめたほうが良いと思うザンスな!

 

 

最近映画に対していろいろ想う所あるザンス。

映画というものに、普遍的な魅力や価値があるとしても

時代という味方をつけた上で、輝く作品もあるわけで。

もちろん、その上で輝く監督もあるわけで。

 

こればっかりは仕方ないと思うのね。

マリリン・モンローがいかに衝撃的だったか、

ダーティ・ハリーに撃ち抜かれたとか、

ぺぺル・モコに涙したりとかね。

 

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仕方ないと思うのザンスよね。

それは、映画が映画以上の価値をまとう世界。

後の人間があーだこーだ言ってもさ、

その時代の空気感を推し量れない場合は

まー上っ面なわけですわ。

それは仕方ないと思うのよね。

それを、ノリさんのブログ読んでいて

あーそうだよねー、と思っちゃったわけです。

 

knori.hatenadiary.jp

 

ノリさんほど感傷的にも思わないザンスし

徹底的分析するシネフィルのふかづめさん

ほどにも、理詰めで観ないザンスけど。

 

hukadume7272.hatenablog.com

 

時代というもののに、フィットした場合、

できが良いと刹那的な消耗品でしかないザンスな。

とんでもなくフィットすると、

今度は時代を超えてゆくザンスな。

フラッシュダンスという映画は、

今では実に観てらんないわけザンスよ。

しかし、ジェニファー・ビールスの可愛さってのは

実に時代を超えた普遍性があると思うザンス。

 

ということを思い出しながら

タランティーノの新作観たザンスなあ。

 

www.youtube.com

 

まず思ったのが

なんで、アル・パチーノでたザンスかねえ。

今や実にへっぽこな役者でしかないザンスな。

もう、「カリートの道」のママじゃねえザンスか。

進歩してないザンスな。。

あれももう25年くらい前になるザンス?

 

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まあ、はっきり言ってクソザンスかな!

 

当然主演のお二人は、顔の皺は増えて

(これメイクで余計にそうやってるかもしれないけれど)

なんともいい演技してると思うザンスよ。

世間的にはブラッド・ピットの評価高いザンスね。

まあ、ワカランではないザンス。

これみよがしに筋肉見せつけるあたりも

いいザンスね。

ラリラリにLSDキメて

大暴れしてるのも様になるザンス。

でもねえ、「スナッチ」を知ってるこっちは

見ていて辛いザンス。

 

 

ディカプリオに関しては、ホント仕事選ばないのが

見上げたものだと思うザンス。

駄作から傑作まで、こんなに網羅してる人

案外少ないと思うザンスよ。

作中で、子役娘との会話とか

見せ所なんザンスか、あれ?

みなさん、安っぽいの好きザンスね?

 

 

ところでいまさら

シャロン・テート事件って

知らないザンスよね、みなさんは。

 

チャールズ・マンソンがアニマルズの

オーディションに落ちてたとか知らないザンスよね?

それも仕方ないザンスよね。

 

ということはザンスけど、

この映画の一番の罪人は

 

タランティーノ本人ザンスな。。

 

まずね、脚本がつまらない。

これは実につまらない。

 

カットがつまらない。

いろんな映画のオマージュなのもわかるザンス。

でもね、つまらない。

 

すごく簡単に言うとザンスけどね。。

 

 

アホ相手に名作のフリして

ダラダラ3時間の映画作った。

 

 

これが事実ザンスよねえ。。

でね、この映画の別側面を考えると

「老い」というものが

ワインのエイジングじゃなくて

ただのビネガーでしかなくなってしまう!

ってのを残酷に見せつけたザンスね。

そこは素晴らしいと、言えなくもない。

 

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マーセルスは正しい

 

映画館はレイトショーで、

それでも6割は埋まっておったザンス。

終演後、みんな寝てしまったのを話題にし

ラストのブラピ大暴れのシーンのために

3時間の我慢があったとか、話しておったザンスな。

 

でもワタイの意見は違うザンスな。

見るべきシーンがあるとしたら

ブラピがボロボロのカルマンギアで、

自宅に帰るシーンザンスかね。

 

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かつて、ショービズに関わったことが

あるワタイからすれば、この世界切ないザンスよ。

シャロン・テートが古い出演作を映画館で観るあたり

もうあの世界の人間の情けなさ炸裂でもあるザンスよ。

 

いろいろ時代が変わってゆくのは

仕方ないことザンス。

みんな年取ってゆくザンス。

でもね、年を取れば取るほど

焼き直しは効かなくなるザンスよ。

完成度をあげてゆくか、新しいことをするか。

 

この映画はどちらでもないと思うザンスな。

誰も反対しない、誰も意見できない。

そんな巨匠タランティーノ

 

はっきり言うとザンスけど。

 

新しいものなど一切なく

尻が痛くなったのが

強烈だった!

 

とだけ言っておくザンスな。

 

(撮影と編集の上手ささえ、どっかに忘れてきたザンスの?でクリック!)

 

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