これは、ド・トールのコーヒーだ!
などと、鬼畜生なコメントした前回。
さて、本日のこのお豆で
今回ガヤさんから送っていただいた豆は
介錯し尽くしたことになります。
今日のはね、実に美味い!
もうこの一言で良いくらいの出来!
それでも、介錯ご覚悟!
それがこちら。
コロンビア・ナリーニョSP
ガヤさんも自信作のようです。
ではいってみましょう!
豆がこちら。
いくつか、オーバーカロリーを
見つけたので弾いておきます。
挽いて蒸らし。
今回の中で、一番きれいじゃないかと。
油は出ておらず、湯通りも悪くない。
かといって、保水力が弱いわけでもない。
ちょっと、こりゃすげえんじゃねーかー!
お湯の通り道ホールを作ります。
奥の方から白い泡。
ふむふむ。
ドリップしてゆくと、濃い色の泡。
なるほど。
ああ、多分これ完璧だわ。
芳しい香りが立ち込めます。
甘いとも違う、ちょっと花の匂いのような。
しいていうならジャスミンの花。
夜来香は、ジャスミンではないんですけど
まあ、梅雨の直前に咲くあの花の香り。
切ないような、甘いような。
遠い記憶がフラッシュバック!
前を向け、前を!
調和の取れた色です。
これは、もう飲む前からわかる。
きっと傑作!
では介錯つかまつる。
味わおうとしてゆっくりと飲みます。
脳が分析を始める前にこう思ったんですね。
美味い!
そう言い切ってしまうと、それだけです。
そこでなんとか脳を起動させます。
まず、ほのかな苦味が来るんですね。
その苦味がね甘味へと変化するんです。
これは衝撃的ザンスよ。
多分、この変化はワタイ体験したことない。
風味そのものが、空気に触れることで
プリズム的に変化するのは知っておるザンス。
しかし、これは。。
閉じた口の中で変わってゆくザンス!
このコロンビア。。
タダもんじゃねえ。。
これは切るもんじゃないでガス。
ただ、称えるものザンスよ!
ガヤさん、お見事!
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