ほんとねえ、
こういうこと言わなきゃいけないってのが
嘆かわしい日本の現実ですわ。
皇居の一般参賀のニュース見てね
いろいろ思ったわけです。
私、皇室に関しては素直ではないんです。
しかし、日本史を学ぶと絶対的に
避けられない存在ではあるんです。
多分、世界的にも「天皇」という感覚を
理解できるのは、日本人だけでしょうねえ。
それくらい珍しいんです。
国生み神話から始まる世界を
一系で一応続いているわけです。
少なくとも、そう言われておるのです。
民族派であろうとなかろうと
敬意は払われる必要ありません？
しかも、最敬意のレベルで。
あるお店で、うどんか何か食べていました。
そのお店にはテレビがあり、
ニュースをやっていたわけです。
皇居の一般参賀の内容です。
平成最後の参賀ですし、
今上天皇が美智子妃と
こんな感じで写っておりました。
陛下はモーニングですので、
最礼装と言っていいでしょう。
つまり、皇族は正装してくれてるわけですよ。
で、そこに行っている人々はどうかというと
いいんでしょうか。
画面には、高揚したオジサンが
ニット帽のまま
何かをしゃべっています。
「日本国民として～～」とか。
そこで疑問です。
なんで、ダウンなのさ？
そもそも、帽子とコートは取れよ！
身内の冠婚葬祭の方が、
いい服着てるんじゃねえの？
正装してくれている天皇に対して
おかしくないですか？
ってことは、皇族見物に行ってるだけ？
天皇制に反対してる人じゃないんでしょ？
わざわざ行ってんだから。
好きていうか、敬愛してるっていうか
そう言う立場でショ？
そりゃ、寒いしさ。
インフルもらったら嫌だしさ。
普段見られない皇族を見られるからって
来ている人もいるんでしょうよ。
でもね、くどいけど
陛下は正装なさってるんですよ。
コタツの延長なら、家におればよろしい。
心しだいとか、
気持ちが大事とか、
そう言う理屈ですか？
私の記憶にある古い映像の記憶では
着物の女性や、スーツ姿の男性とか。
帽子をちゃんととっていたように思うんです。
それが、知り合いの結婚式でも
そう言うカッコで行かないでしょ？
皇族は知り合いじゃないからですか？
ってことは、知り合いに対しての方が
敬意を表すんですか？
いつから、行動や服装が
その人の内面を
表さないようになったんでしょう。
いやあ、実は表してんじゃないでしょうかね。
今も昔も。
ボロは着てても心は錦、
なんてのは、嘘でしょう？
そう、思うんですけどね。
ボロしかない人は、
心を錦にするべきでしょう。
そりゃそうですよ。
せめて心には錦を。
でも、心が錦だから
ボロでもいいってことはないんじゃないです？
（余所行き、って服はどこ行ったんでしょうねえ。疑問でクリック！）
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