CHUFF!! チャフで行こうよ。

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神戸元町物語 思い込みって怖いね! エストローヤル

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最近辛辣な記事を、神戸元町物語で上げています。

でもね、私なんの利害もないんです。

そこ強調しておきますね。

例えば、これとかね。

chuff.hatenablog.com

 

自分で身銭を切って、

もしくはちゃんと手に入れて、

素直に言ってるわけです。

それはこの前のベニマンも同じです。

 

今回も、ちゃんとジャッジしますよ!

 

前回のベニマンのあと、

例のアンジェリーナがですね、

 

エストローヤルは、外せないね!」

 

と、ベニマンで外したばかりなのに、

言い出したんです。

 

ア「シュークリームって、神戸っ子はここだと思うはず!」

8「なんか、いやな予感する」

ア「食べたことあるよね?」

8「多分。。アンジェリーナは最後にいつ食べた?」

ア「そうねえ、、覚えてないくらい前かな」

8「じゃあ、忘れてたんだろ?」

ア「まあねえ。ベニマンのことあったからねえ」

8「あれはおもいっきり滑ったね」

ア「恨まれてるよねえ。。」

8「じゃあ、行ってくるか。たしか南京町の中だよね?」

ア「そうそう、ど真ん中だよね」

 

春休みに入ったのもあり、

中華街はごったがえしておりました。

ちょっと懐かしいような雑踏を、

歩いていくとすぐに発見しました。

東屋のある交差路の大丸よりのところです。

 

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なんでも、今はシュークリームラリー

というイベント中のようです。

そう言えば、斎藤珈琲店さんでも、

張ってました。

chuff.hatenablog.com

では購入します。

他のお客さんもいらっしゃったため、

店内の写真は無しで。

 

店を出ると、もろに中華街ですね。

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左大丸側 右元町側

そして買ったのがこちら。

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白いの掛かっている2つが

①シュー・ア・ラ・クレーム 各190円

 

 

中左のなんかヤケクソな感じのが

マロニエ 360円

 

奥のエクレアみたいなのが

③シュー・シュルプリーズ 330円

 

 

名前はどれも洒落てます。

悪く言えばスカしてます。

確かに見たことも

食べたこともありますが、

記憶にでてきません。

 

落ち着いてビジュアル的に見ると、

 

悪い予感しかしません!

 

まあ、ネットで評判見てくださいよ。

素晴らしくいい評価ばかりです。

 

悪い予感が、

悪い確信へと変わります。

 

8「ここ老舗だったよね」

ア「昔からあるよね」

 

カチャカチャ

 

8「1988年からって。それで老舗なの?」

ア「えっ?そんなものなの?」

 

沈痛な空気が流れます。

では、①をパクリ。

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沢山クリームが入ってますよ。確かに。

でもねえ、それだけです。

ただ、大盛になった感じですね。

 

気を取り直して、②に。

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マロニエってのは栃の実です。

栗ではありません。

中に栗は入ってますが、

外のモンブランぽいクリームは、

蕎麦みたいな味です。

蕎麦ですよ、蕎麦!

 

アンジェリーナも引きつり始めます。

 

ア「まだ、エクレアがあるじゃん!」

8「ここまで来たら、いくしかねえな」

 

③をパクリ。

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雑な味。。

珈琲豆が切れていたので、

カルディで買っちまったコーヒー豆が、

さらに追い打ちをかける不味さで。。

 

衝撃的な否定感しかない

マリアージュです。

 

8「アンジェリーナ、残り食べてよ」

ア「いや、ちょっと無理かな。。」

8「お腹いっぱいなの?」

ア「そうでもないけど、もういい」

 

もうね、まとめてインプレしますよ。

 

見かけが汚いものは、

味も汚いです。

 

昔ながらのとか、

言い訳でしかありません。

大雑把な味の、

量でしか勝負できないものです。

ではなぜ、

評判が良いのでしょう?

 

みんなね、食べログとか

見てるんだと思うんです。

もう洗脳されてんでしょうね。

ステマとか、そういう類かは

わかりませんけどね。

 

食べる前から決めてるんでしょうね。

これは美味しいに違いない、とか。

 

普通に考えたらね、

今時こんなので喜ぶカッペは、

まさに情弱と非難されても

いいんじゃないでしょうか。

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20世紀のままですよ、これじゃあ。

おもいっきり昭和の時代の。

もっと言えば、戦後の。

 

食べ終えて思ったんですが、

味覚というのは、実に曖昧なものですね。

勝手に脳内で補完されてしまうわけです。

こういうこと言うとね、

 

「好き好きなんだから、文句言うのはオカシイ!」

 

とか言う人もおられるでしょうね。

私も、昔そう思っていたかもしれません。

 

でもね、はっきりいいますよ。

 

これは不味い!

 

アンジェリーナも、呆然としておりました。

 

「私、エストローヤルを忘れてた理由がわかった。不味かったんだね」

 

思い出補正でも、ちょっと無理のある、

はっきりとした不味さ。

 

私ね、元町好きですけど、

こういう商売は、どうかと思いますよ。

 

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