世に「道」と言う言葉がございます。
分かるようで、アレは大層難しい。
人の歩むものにて終わりなきものでしょうねえ。
どうにも、深淵です。道。
フェリーニも映画にするくらいです。
そんな真面目なテーマで、
こういう追求の仕方があるのか!
というのが今日のお話です。
あっ、忘れてましたけど、
大人の部屋ですよ。
ではさっそく。
そのお方アメリカ在住日本人。
私の友達の、さらにお友達。
友達の名ををMちゃん(仮)としておきましょう。
Mちゃんいわく、
そのご友人の名は「大王」。
なんの?と問う方々、
心して先に眼をお進め下さい。
思いっきり大人の部屋です。
その大王様、
ちゃんとした会社の、
かなり偉いお方。
お会いしたことありますけれども、
容姿麗しく、仕事もできる。
思いやりもあり、気も利く。
しかし、凡夫には理解できぬ程の探究心あり。
エロに対して!
大王様は、アメリカ在住なのですが、
日本にいた頃のお話をMちゃんにして、
私が伝聞として聞き得たもの。
まあ、エロってことは、
修羅の道でありながら、
「気持ちいい」を探求することだと思うのですが、
案外常識なる、
しがらみからは自由ではありません。
思考であったとしてもです。
タブーだとか、変態だとか、
趣味じゃねえとか、
みんなかなり不自由なわけです。
いくら、天衣無縫を語っても、
実は一般人なのです。
ところが大王様は、一筋違う。
ある時大王様がこう考えた。
「アナルにいれてもらったら、
どんな気持ちがするのだろう?」
いきなりそう来ますか。。
大王様は、ゲイではない。
バイでもない。
ただ純粋に「試したかった」らしい。
入れる、
何を、
永遠を。
ってことで、迷う事無く、
その手の方に口説かれに行かれたらしいのね。
いいですか、
ゲイじゃないし、バイでもない。
なのに、掘られに行ったんですよ。
好奇心と、探究心から。
そして、それをMちゃんに語るわけです。
普通に。
勿論、掘られながら、自慰したり、
されたり、、
も含むのでしょうけれど、ゲイではない。
これ、道を究めんがため。
ネットで見聞する限りですが、
時折いるようですな、そう言う方。
但し、あまり経験者はおられない。
ヌルいわけです、みなさん。
欲望を持ちながら、
夢想の世界で足りているのです。
甘いですねえ。。
思うなら、
大王様のように、街に出て、
実践を積めば良いのです。
半ば大切な何かを捨てながら。
そうでないなら、そんな発想は邪なだけです。
私は初めて聞いた時、
最初理解できませんでしたよ。
いやあ、まだまだガキでございました。
ようよう理解できるようにはなりましたが、
やはりそこは凡夫。
大王様のレベルには至れませぬ。
自由とは、かくも果敢な挑戦と、
屍の上にそびえる、
バベルの塔のごときものでございます。
ええ、神への挑戦ですな。
大王様の感想を
「あんまり俺向きではなかったなあ」
余裕ですねえ。。
向き不向きがあるんですね。
ああ、大王様でも見つけられぬ道を、
どうして私が見つけられましょうや。
いずくんぞおや。
道は終わりなきもの故に、
それを求めん。
これ偉人なれば、
凡夫ただ耳傾けるものなり。
(アホちゃうんか!そうです、きっとアホなんです!侮蔑と劣情でクリック!)