前回はジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
まあ、臨場感を演出したと申しましょうか。。
しかし、今回は焚火の男の撮影した写真です。
つまり、生です。
表に出るのは初です。
いやあ、すごいですなあ。。
これぞ、「生」って感じです。
前回の「つまり。。」の続きです。
The man of fire was ready !
Here we go !
(あっそうそう。このシリーズは月水金のお昼12時前後に定期更新できそうです!)
着地とほぼ同時に、右にフルバンクさせなきゃならないってことだな。
こんな場面のすぐ後に。。
やつらは普通にやっているように見えるが。。
あれは、マシンが飛ぶ以前に、
なにもかもが、
ぶっ飛んでなきゃ無理!
かなぁ~りシビアでリスキーで難しい・・・はず。
って事は、
ちょっとでもバランスを崩し、
コントロールを失ったら、
まっすぐこっちへ突っ込んでくるんじゃね!?
そう考えたら
ちょっと怖くなってきた。。
だが
オレのまわりはそんな事はお構いなし。
異次元とも言えるパフォーマンスに、大盛り上がりである。
なるほど!
オレはTTレースを生で観るのは初めてだが、
彼らはもう何度も観ているのだろう。
ましてやキムさんなどここに住んでいるのだ。
何回というレベルではないはず。
慣れているというのもあるだろう。
過去にそんなアクシデントは起きていないのかもしれない。
少なくともここでは、きっと。
きっとそうだ!
ふう、安心したぜ。
いやいや、少しではあるが、
ビビった自分が馬鹿みてえだ。
せっかく最高の席で観戦しているのだ。
とことん楽しんでその光景を目に焼き付けよう!
スーパースポーツクラスが終わり、
次のサイドカーレースまで、すこし空き時間がった。
レースの合間、先ほど怒鳴られていたカメラマンが、
オレたちの前にやってきた。
次はこのポジションで撮影するようだ。
やはり彼は日本人で、ホンダ専属のカメラマンだった。
同じ日本人という事で自己紹介をすると、
なんと彼はオレの事を知っていた。
某雑誌でのオレの連載を見てくれていたという。
話してみると共通の知り合いなどもいて、
不思議な人の縁というものを感じた。
日本国内ではこんな事は何度かあったが、
まさかマン島でそういう人に会うとは思わなかった。
そんな中、サイドカーレースがスタートをきった。
サイドカーもやはり
飛ぶんだろうか?
そんな事を考えながら待つ事、数分。
最初のマシンが見えてきた。
そして
飛ばない。。。
いや、もしかしたら宙に浮いてはいるのかもしれない。
しかし車体を覆うカウルでそのあたりはハッキリ見えない。
バイクに比べ重量もあるし二人乗っているのだ。
派手に飛ぶことはないのだろう。
と思ってたら、やっぱり。。
飛んでた!
だが始まってから何台目だったろうか
やってきた一台のマシンが
派手に飛んだ。
そして着地して右・・・ではなく
コースアウトして、
まっすぐこっちに突っ込んできた!!!
==========
予想を裏切らない奴ですね!
いい仕事してますね!
ああ、彼ね、↓ここでコラム持ってんですよ。
別に隠す必要もないでしょうから、公開しますよ。
ここの「オオカミ男の独り言」ってコンテンツです。
よかったら、お立ち寄りください。
さて、突っ込んできましたね。
そうでなきゃいけません。
そういうこともあってこそ、そうならなかったレーサーに栄光あるんです。
ヒーローは常に犠牲とともに生まれるのです。
次回、焚火の男は、金曜日のお昼に登場します!
(平和原理主義者のヒーローが楠正成とかよくあることですよね。矛盾のクリック!)
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