この素晴らしき世界(What a wonderful world) といえば、
ルイ・アームストロングが本家なわけです。
彼は少年院でトランペットを覚え、
思い切りの良い笑顔で、サッチモと呼ばれ人気者に。
でもね、目が笑ってないんですよね。
なにせ、20世紀初頭のニューオリンズ生まれですしね。
いろいろ染み付いた感覚があるのでしょうね。
タフでなきゃ生きていけなかったはずですからね。
私は、あえてロッド・スチュワート版を推したいのです。
それがこちら。
スワローテールに、ホワイトタイの最正装です。
しかも、ボウタイをわざと外しています。
いやあ、カッコイイ。
後半のこのようなパフォーマンスが似合う人は、そういませんね。
彼のトレードマークのブロンドは染めたものですし、
出身は最低層と呼んでもいい階級です。
サッカーと女性に、お金を使わなかったら、
この人はとんでもないリッチになったでしょうねえ。
無数の自業自得の修羅場もあったろうと思います。
それがどうです。
素晴らしいじゃありませんか。
この明るいじいさんになって、まだ女性を侍らしてさまになる!
いいですか、神は罪を憎んで、その人を憎みません。
何故ならば、本当に神が憎むは、
罪がばれる愚かさなのです。
馬鹿なのに、罪を犯す。そしてバレる。
ダメですねえ。
バレなきゃいいのかって?
当たり前じゃないですか。
そんなこともわからないのですか?
そういう人は真面目に生きて下さい。
馬鹿なんですからね。
少なくとも、チNコやマNコに毛が生えてからも、
そんなこと言ってる奴は、馬鹿なんです。
教師も言うだろうって?
あれは馬鹿だから、
あれしか出来ないんでやってる可哀想な人達なんです。
小学校入ってから、仕事リタイアするまで「学校」にいたいなんて、
馬鹿でしょう?
約60年、あの校舎にいたい人たちですよ?
普通に考えたら、よその世界に出てみたいでしょ?
知能の遅れのある人に、馬鹿だ馬鹿だという人は、ひどい人でしょ?
だから言ってはいけないんです。
それと同じです。
ああ、この素晴らしき世界。
えっ、バレなきゃいいんだってば。
そこを分かってあげるのが、大人ってもんです。
ああ、この素晴らしき世界。
マリリン・モンローがノーマ・ジーンだとバレなきゃいいんです。
ああ、この素晴らしき世界。
すべての人に祝福を!
(バレなきゃいいんだってば。うまくやりなよ)
ここで、悪い事をしてもいい、とか考えるのも馬鹿ですからね。
そう言う人は、まじめに生きた方がいいですよ。
他人の言う事を、勝手に早合点して、分かった気になってんですからね。
サッチモのバージョンは、そう言う人の心の支えになりますよ。
サッチモの人生もメチャクチャな訳ではありますけど、
老境でこのような歌を作る資格十分です。
そう、悪くないですよ、この世界は。
どっちにしてもね。
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