川端のノーベル文学賞授賞式での
スピーチなんですけどね。
これ読むとね、美しいというより
ああ川端は死ぬよなあ、と思うんです。
- 作者: 川端康成,エドワード.G・サイデンステッカ-
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1969/03/16
- メディア: 新書
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言葉が美しすぎるんです。
でも、意味は全く不明というね。
見事に取り止めのない話です。
あれ、英語訳とか同時通訳したんでしょうか？
英文もついてますけど、
これも意味不明。
今回の青さん読んで、
つい川端を思い出したのです。
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先日、久しぶりに
お手伝いで売り子を
やっておりました。
そこで、懐かしいご質問を受けました。
「お兄さん、おいくつ？奥さんはいるの？」
意外に訊かれないものです。
だって、店員だから。
「39になったんですが、なかなか相手がおりませんで、独りでおります」
この程度の質問は
セクハラではありません。
自信を持って独身をやんなさい、皆さん。
本当に困るのはね、
この後の話なんですよ。
「ねぇ、お兄さん。30歳の女の子は大丈夫？私ね、頼まれているクチがあるんだけどね、、」
いやぁ。
私も三十路あたりでピークを迎えて、
久しく聞かなかったタイプの
お話を伺いました。
どうやら私は、そのご婦人の
御眼鏡に適ったようです。
どこぞのお嬢さんを
紹介していただけるそうです。
うん、でもね
ノーサンキュー。
私は好きで独りでいる・・・
わけでもありませんが、
ご紹介いただくのはお断りします。
それがたとえ新垣結衣だとしても…
いや、その場合はまた別に
ご相談いただきたいのですが、
その他の場合は
ご遠慮申し上げたいのです。
いいですか、皆さん。
恋をするのは自由です。
告白も、権利と言えるでしょう。
しかしね、恋をされる、
告白をされる側には
何の罪もないのですよ。
悪いことをしたわけではないのに、
他人の好意を拒否するという
「後味の悪い意見表明」を
しなければならないというのは、
ある意味残酷なことであります。
後味が悪くない人は、
感受性がイマイチなので
もう少し本を読むといいですよ。
馬には乗ってみよ
人には添うてみよ、
と言いますよ。
しかし残念ながら、
男女の間にあるのはまず、
第一印象なのです。
どんな罰を受けて、
40前のおっさんを
押し付けられなければ
ならないのですか？
その見も知らぬ三十路のお嬢さんは。
奥様、あなたが紹介するに足る、
もっと若くていい人はいますよ、きっと。
あとね、多分お嬢さん本人は
望んでいないんじゃないかな、と。
周りが焦る気分は解りますが、
こればかりはご縁次第。
縁は異なもの味なもの、
ウドが刺身のツマとなる、
という言葉もあります。
愛想のいい小デブを、
いい人だと見るその目。
まずは、そこを鍛えるところから
じゃないかな、と。
ありがたい話を頂戴しつつ、
見も知らぬお嬢さんへの
気遣いができる
ジェントルな私でありました。了
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青さん。
分からなくもないですよ。
でもね、そこまで配慮してたら
死んじゃいますよ。
それダメです。
今や青さんにはファンがいるのですからね！
（青さんの文章って、癖になる何かがありますよね！そこでクリック！）
