フェラーリの魔力 ルルーシュの狂気
フェラーリとこの画像関係ないやん!
ってことはないんですよ。
あの名作、「男と女」
いろいろツッコミどころ満載の映画ですが、
な~に気にしたら負けです。
実に良い映画です。
この映画の監督が、クロード・ルルーシュ。
そして、その成功前に撮ったのがこちらです。
いわば下積み時代ですね。
消されても消されても、
世界で誰かがアップし続ける作品。
このリンクも、いつまで生きているかは、
AI 次第でしょうねえ。
この暴走フェラーリ。
ちょっとその辺の公道モノとは
わけが違いまっせ。
なんとカメラを回すは
「男と女」の名匠クロード・ルルーシュ。
マシンは彼自身の
フェラーリ275GTB !!!
全然下積みじゃないですね、
ルルーシュは!
これいくらすると思います?
今の値段では、多分2億くらいじゃないんですかね。
当時だって、家の2〜3軒は買える値段のはずです。
そして、これ自家用車だったわけです。
うーむ。。
まあ、そういうものですよね。
そうでなきゃいけません。
文化とは、貧しさから生まれるのではありません。
有り余る銭が生むものなのです。
ハンドルを握るのは、
1955年のモナコGPを
フェラーリで優勝した、
1950年代を代表するレーサーです。
もうね、ノリがすごいと言うか、
ひどいと言うか。。
この動画、正確には短編映画です。
題名は「ランデヴー」。
カメラはノーズ部分に固定されており、
もちろん当時ですからフィルムの一発撮り。
V12サウンドが響きまくります。
スピードに耽溺した私の体験から、
実際に200km/hは確実に超えてますな!
この撮影はもちろん
許可なんて取っていないのです。
コンプライアンスって、なんざんす?
なノリです。
で、公開と同時にルルーシュ監督は逮捕!
ドライバー名は明かさなかったので、
トランティニアンはおかまい無しだと!
かっこいいざんす!
制作は1976となっていますけど、
撮影は1965年らしいのですね。
背景に映っている巴里(パリじゃないのよ巴里!)
停まっている車達に萌えは確実!
ちゃんとラストまで観てね。
これぞ巴里ってエンディングだから。
って、昔は信じてたんだけど、
実際はどうなんだろうね。
今でも、こんな動画ありますしね。
ビバ、資本主義!
金の力でできないことはないようです。
でもまあ、これでルルーシュは
このショートムービーで男を上げたわけです。
それは確かなこと。
しかも、今どきのYouTuberでは、
どうやってもできない違法な感じ。
そうねえ、フェラーリってこういうのが
一番似合うんじゃないかしらねえ。
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