さあ、1日で2時間の教習の後半です。
いけるうちに、がんがん行くぜ!
スバラシイ!
そうでなくっちゃね。
青さんの、オートバイ免許取得奮闘記、第5回です。
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次が坂道発信
一般的には、ここが地獄の一丁目のようですが、
自動車で経験豊富ですからね。極端に坂の多い町に住んでおりますから。
自動車よりバイクのほうが簡単です、坂道発進。
総括すると、
やっぱり問題はスラロームです。
やんちゃな頭のおかしいお兄さんが、バリバリいわせながらやってる迷惑行為。
あいつら、なんでやれんだろ。
やっぱり倒れそうな気がして恐い。
恐いから、体に染み付いた例の癖が顔を出す。
だからニーグリップが出来ない。
ニーグリップとは、膝でタンクを挟むことです。つま先は開かずに。
そう言えば、ずっと「つま先が開いてますよー」と言われていたような…
教習の後半は意識してニーグリップを心がけて、
車体が安定する感覚がおぼろげにつかめました。
しっかりニーグリップしていると、
内ももがじわじわ熱くなってくるんですね。
そういう乗り物なんでしょうが、それがまた微妙に怖いじゃあないか。
恐怖の増加を、オラオラとあおってくるような股間の熱。
きちんと出来るようになったのは良かったんですが、
ニーグリップの結果、教習終わるころには。
ジーンズの内側の色が変わるほど汗で濡れる
のはちょっと想定外でした。
知らない人が見たら、もう変な人です。
もう少し考えて入校時期を考えれば良かった。。
でもしょうがない、急に免許が欲しくなったので…
大汗をかいてバタバタしているうちに連続教習は無事に終了。
バイクを戻して校舎に戻りました。
なんだか地面が揺れている気がします。
「全体的にそつなくこなせているようです。アクセルとクラッチのバランスを意識してください。あと、肘とつま先ですね。」
毎度おなじみの、ごもっともなご意見。
肘とつま先はいつもの悪癖だからわかる。
アクセルとクラッチ、これもわかる。
クラッチ離してエンストを二回ほどやっちまったので異存なし。
アクセルが恐る恐るなのは自分でもわかっているので納得。
ここまでは、教官殿に完全に同意です。
しかし、
「全体的にそつなくこなせている」…?
そんなはずはないと思うんですが。。
どうやら、教習所が考える「初めてのバランスコースを走る教習生」というのは
、アワアワしているぐらいでちょうどいいようです。
なーんだ!
俺には才能があるんだな、フフ。
俄然やる気が出てきました。
やはり、人間褒めた方が良いようですね。
勢いが出てきたところで、
さらに普段は発揮しない向上心を燃え上がらせ、
どんどん上手くなりたいと思います。
最終的には、免許を取ったその足で、
颯爽とゼファーにまたがって風になるようなレベルに至りたい。
…ちょっと想像してみましたが、
ちょっと私には似合いそうもない。
車種に関してはまた後で考えるとしましょう。
何はともあれ、こうなったらやることはひとつ。
無理は禁物ですが、出来るだけのことを必死でやろう。
私の武器はいつだって
精神論です。
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確かに、メンタルでどうにかなること、確かに多いですものね。
物事は気の持ちようだとか、
考え方次第であるとか、
いろんな意見はあると思います。
しかし、このような場合、
どうにかするメンタリティーとは、
根性です!