男、昼目から覚めたら、突然オートバイに乗りたくなった。
彼の名は「青陽舎」さん。
略して青さん。
いよいよ、実感として、見えてきたようです!
=============
この教習の目的は、
「四輪と一緒に走る状況を経験する」
ということだったようです。
もう一つの課題に「自分で教習コースを設計する」
というのもあったんですが、
意図はどのへんにあるんでしょうか。
ひょっとすると、ツーリングに行く前に地図とにらめっこをしなさいよ、
という教えなんでしょうか。
最近は、スマートフォンの地図アプリでなんとかなってしまう時代ですが、
一応事前に地図をさらうのはやはり大事だと思います。
「知らない街を走ってみたい」といっても、
帰り道がわからなくなるようでは不味いわけで、
どこか遠くへ行きたくなったら、
まずはグーグルマップのストリートビューです。
新味半減はこの際ご愛嬌です。
おじさん迷子でおまわりさんを苦笑いさせてはいけません。
広々とした一般コースを、恐る恐るではありますが、のびのび走る。
二輪専用コースとはまた違った感覚で、
路上だとこんな感じかな、という気分は味わえました。
実際に走っている路上の四輪は、
こんな草食動物みたいな運転者ばかりじゃないけど。
次回は二輪コースに戻って、
何しろうねうねしている新しいルートを走ることになります。
一コマだけ設定されている学科とセット教習も片付けたら、
残る教習は3時間。
まだまだ先だと思っていましたが、
すぐそこに卒業検定が迫ってきます。
ん~、時間がないねぇ、本当に。
技術で劣る部分は、指示や確認で稼ぐしか無い。
というか、そこで減点されなければ、
持ち点はなんとか大丈夫なはずです。
「一本道で落ちない」とか、
「スラロームやクランクでコーンを倒さない」とか、
「転倒しない」とか、
やると一発で検定中止になる要素さえ回避できればなんとかなる。
たぶん、残りの教習で新しい課題は出てこないでしょう。
あとは、今までの教習で学んだ技術を、
より高い精度で実施できるようになる、
ということだと思います。
とりあえずは、バイクブーツを検定までに何とかなじませないと。
ここまでは何とか、
ここからはなんとしても。
最初からすると、随分と軽く感じるようになってきたCBの上で、
静かに燃えるおじさん教習生です。
=============
これ、突然来るんですよね。
実感として。
ずっと教習車で、教習所でグルグルしていてもいいような、
不思議な気分から、
よし!と気合いが入るような、天啓というか。
頑張っていただきましょう!
(さあ、日常から飛び出そうぜ! 歴史からとびだせ! そこでクリック!)