最近、とある方より、
オーディオのフルセットを頂きました。
マニアの方に
「やっぱり良いですよねえ」
と言ってしまったわけです。
あっという間に、セット組まれてしまいまして。
次にお会いしたら、
さらにパワフルなのに進化してまして。
事情を聞くと、
マニアのお友達のマニアの方々が
「この険しき道に入ろうとする果敢な新人」(私)
に下賜してくださったとのこと。。
アンプもプレーヤーも、
手作りチューンてんこ盛りなので、
異常にパワフル。
ボリュームは20%も開けられない。
そうねえ、軽四にV8アメ車の
エンジンを積んだ感じかしら。
ところが、
まあこれがいい感じ。
素直に、ありがたいお話化しました。
改めて音楽と向かい合うといいましょうか。
そこでビートルズのLet it beを再聴したんですが、
ちょっとビートルズへの理解が変わりましたね。
まあ、名盤ですし、名曲揃いなわけです。
でも、よく聞いていると後ろでいろんな音が鳴ってるんですわ。
つまり、作りこんである。
その時思いましたね、こいつらは凄まじく見事な商売人であるなあ、と。
オノ・ヨーコが出てきて、ジョンとポールに亀裂が入ったんじゃありませんね、あれ。
(以下真相邪推)
ポール「最近、俺達も行き詰まってんじゃん?」
ジョン「潮目が変わってきてるよね」
リンゴ「んだんだ」
ジョージ「せやなー」
てな具合から
ポール「ヨーコちゃんにヒールになってもらってさ、解散しそうってどう?」
ジョン「おお、それええやん。そんで、ポールが俺をじっと見てるPV作って」
ポール「そうそう、んであたかも一発撮りみたいな感じで、ジャムって」
ジョン「んで、後は気楽に伝説となって、好きなことして過ごす?」
ポール「ヨーコちゃん怒らない?」
ジョン「ぜんぜん大丈夫!あの子、日本の強烈な商売人の血筋だし」
ポール「ほな、俺、ゲット・バックとか書くわ」
ジョン「これは売れるな、ウシシシシ」
こんなノリだったんじゃないかと、見えてきましたね(確信)。
若い時には気づかなかったのか、年を取って邪推するようになったのでありましょうか。。
いや、これは狙って作ったものなのは、間違いないですね。
その後で、マーク・ボランを聞くと、すっごい真面目に作ったんだなあ、とこれまた夭折の天才の人生に悲しく
なります。
いやいや、凄いものですね。
音楽と向かい合う。これ忘れていたかもしれませんね。
データだけでは見えない世界もあるんですよ。
(若者よ、レコードいいぞ!)
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