コーヒーミルって言う機械があってさ。
コーヒー豆を粉にする機械なんだけど、
使ってたのがこわれちゃってさ。
ボクは、日本のカリタのミルが大好きだから、
次もそれにしようと思ってた。
が有名なんだけど、
機械製品ではやはりドイツ製に分がある。
となると、ザッセンハウスというメーカーになるわけだ。
お値段は、カリタの約3倍。
さすがに迷うな。
しかし、とは言っても買えない値段じゃない。
長い付き合いになるわけだしね。
何しろソフィア様に打ちのめされた後だし、
思い切って買ってみた。
さて、ザッセンハウスで豆を挽いてみる。
ん、なんだ、この感触は・・・。
なんと言うか、豆を潰すのではなく、削っているような感触。
おお!なんかすごいぞ!
いや、待て待て、白人女性が奇麗に見えても、
アップではかなり悲劇だってあるし、
年とると悲惨なケースも多いし、
第一俺自身ドイツ車のエンジントラブルでかなり地獄見たんだし。
騙されてはならない。
メッサーシュミットやフォッケウルフに、
零戦は負けていたとは思えんのだしね。
早速コーヒーを淹れて飲んでみる。
一口めで分かった!
何がと言うと、味が明らかに澄んでいてシャープだったんだ。
ミルだけで味がこんなに変わるとは思ってみなかった!
悔しいので、カリタも買って飲み比べてみた。
豆の細かさも、お湯の温度も同じにしてみる。
結論。
カリタはどっしりとした、コクのある野趣を醸し出せる。
ザッセンは、もう、そうですね、
言っちゃいましょうかね。
「洗練」されてます!
どちらもよいですけど、勝負したら明白です。
このミルを使ったことがなかった自分を恥じたわけです。
世界には、素晴らしいモノが沢山あるのであってですね。
できるだけ、若いうちに、
それらに触れるべきだとボクは思うんだ。
買えなくてもよい、知るだけでもよい、
兎に角実際に触れるべきなんだと思う。
よく見て、経験するべきだよ。
そして大人は若者に、気前よくそれらを分け与え、
教えるべきなんじゃないかな。
じゃあ、オトナはモノを知ってるのかっていうとさ、
それがそうでもないって、よくわかってんだけどね。
贅沢を知る必要はないと思うけれど、
世界には、素晴らしいものがたくさんあるんだよ。
それはきっと、どんな世界でも同じことさ。
知らないより、知っている方がいい。
その方が、生きていて楽しいからね。
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