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シュレディンガーの猫 青さん夜の思考

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シュレディンガーの猫、という

お話があります。

 

詳しくは省きますが

ネットでも度々取り上げられる

お話です。

 

さて、そんな量子力学的確率論。

もしくは哲学的命題。

それが、日常では起きうるのです。

 

青さんが出会った

シュレディンガー猫問題。

 

ではさっそく!

 

 

 

========

 

ちょっとしたズルが、

どうにも気に入りません。

でも、自分だって

うっかりやっちまうことが

ありますから、

腹は立てても顔にも態度にも

出さないようにしています。

 

ポーカー・フェイス

ポーカー・フェイス

 

 

 

原付を停めている屋上駐車場へは

エレベーターで行くんです。

そこに「開延長」という

ボタンが付いているんです。

 

エレベーターのドアをしばらく

開けっ放しにしておく機能なのですが、

 

緊急時以外使用禁止

 

と書いてあるんですよ。

 

人情としては、

バイクを停めに上がった後、

待つことなくエレベーターに

乗って降りたいだろう。

 

しかしね、

それは一刻も早くバイクを

上げたい下で待っている人間に

割りを食わせる行為

なのであります。

 

割りを食うのは嫌ですが、

食わせるのも嫌です。

 

なので私は押しません。

しかしたまに押す馬鹿がいるんですね。

えらく長く降りてこないなぁ、、

と思って待っていると、

おじさんが一人でてくることがあります。

 

 

だいたいジジイだな、

これをやるのは。

 

 

老害: 子ども世代は逃れられない

老害: 子ども世代は逃れられない

 

 

 

じつに偏見に満ちた統計を

発表しております。

しかし、先日のこと。

 

いい匂いが漂う

飲み屋の誘惑を振り切り、

人気の無い駐輪場まで

歩いていきました。

 

何時頃だったでしょうか、

私以外には上に行く人が

おりませんでしたので、

それなりに遅かったのかもしれません。

 

エレベーターで上へ。

誰もいない駐輪場を、

自分の原付きに向かって歩きだすと

後ろでドアが閉まり、

下りていきました。

誰か、下で待っているようです。

 

宵待草

宵待草

 

 

 

 

バイクを押して、

エレベーターの前に着くと、

間もなくドアが開きました。

 

入れ違いに飛び出してくる若い、、

と言っていいかどうか

悩ましいぐらいのお嬢さん。

 

私より若いのは間違いないようでしたが。

 

「す、すいません。すぐにくるんで待ってもらっていいですか!」

 

他に人がいませんでしたから、

多分私に向かって投げられた言葉。

一瞬怯みましたがそこは鷹揚堂。

 

 

「はーい、いいですよー」

 

 

原付きのスタンドを立て、

開ボタンを押していましたが

思っていたよりもかなり早く

彼女は原付きを押して走ってきました。

 

 

ちょっと息を切らしながら

 

「すみません、ありがとうございました…」

 

という女性。

 

「いいんですよ、、」

 

 

と私は返事をしながら

考えてみたのです。

難しい線ですねぇ、これは。

 

誰かが誰かを待つために、

開くボタンを押しただけ。

 

つまり、セーフという考え方と、

本来私は待つことなく

下りていたのだから、

実質的に「開延長を押す」行為に

加担した、つまりアウトという考え方が

せめぎ合いました。

 

 

今の所、割りを食ったのは私です。

本来もう少し早く下りられたのに、

少し待ちましたからね。

 

待ってくれと頼まれて、

待った私は別に気にしませんから、

このままで行けばセーフ

なのかもしれません。

 

しかし、もしも下で

待っている人がいたら、

その人にとっては「開延長」と

同じことです。

この場合はアウトでしょう。

 

 

そうか!これが

あの有名な

命題なのだな!

 

 

下についてドアが開いた時に、

セーフかアウトが決まるということか。

それまでは誰にもわからない

パラドックスということです。

 

シュレディンガーの猫:実験でたどる物理学の歴史 (創元ビジュアル科学シリーズ2)

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シュレディンガー

エレベーターは、やがて一階に。

ヘルメットを装着して

息を呑んでいましたが、

幸い誰も待っていませんでした。

 

 

急いでいた彼女は

ドアが開き切らないタイミングで

外へスクーターを押してでていき、

勢いよく走り去っていきました。

 

スピード (字幕版)

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何を急いていたのか

知る由もありませんが、

事故も増える年末です。

彼女が事故なく用事に

間に合ったことを祈るばかりです。

 

しかし、その時の私の興味は

すでに

 

「もし、待ってくれと言ってきたのがおじさんでも、私は待っただろうか」

 

という考察に移っておりました。

 

反省は大事ですが、

私の場合はただの趣味

ですからねぇ。

思考のこねくり回しは。

 

何時も通りの暮らしの中で、

誰かの人生と接触する瞬間。

そこでいろいろ考えるのは、

本当に楽しいものです。

 

 

 

 

「今年」の残量が、

数えられるほどになりつつあるこの頃。

忙しさの中にも潤いは必要

だと思いますが、

こういう思考遊びが

潤いなのかどうかと

いうことについてはまた、

改めて考察してみようと

思っている暮れの

おじさんでありました。了

 

========

 

平成が終わろうとしております。

それは仕方ない。

 

同じように、この場合

「女性」と「オジサン」は

概念が別物ですから

比較することは難しいと思うんですね。

 

「距離」と「重さ」は

概念が異なるんですね。

同じ「キロ」でも。

 

青さん、毎日大変やなあ。

そう思った年の暮れでございます。

 

(そう、大変なのよ!でもね、それでいいの!そういう性分なんだから!でクリック!)

 

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