CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

「イージーライダー」を再考する

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若い頃というか、まだ子どもだった頃に観たんだと思う。

その頃ハーレーはまだまだお金持ちの乗り物で、

チョッパーなんて夢のまた夢だった頃だったな。

 

んで、「名作」のような刷り込みがあったし、

DVD買ったときも、「おお懐かしいなあ」と観ていたんだな。

でも、なんだか違和感があったのも事実なんだよね。

 

よく観ていたら、この映画はかなりカッコ悪いんじゃねえ?

と思い始めてしまった。

 

 

今から見ても、この二台のチョッパーはカッコイイ。

個人的な好みでは、デニス・ホッパーの乗っている方がいいな。

じゃあ、一体何がかっこ悪いと思ったのか、

もう一度DVDを観直したんだよ。

 

まずね、音楽が合ってないよね。

次々と名曲が流れるんだけど、

シーンに合っていない。

これほど合っていない選曲も難しいんじゃないだろうか。

 

イージー・ライダー オリジナル・サウンドトラック

イージー・ライダー オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,ロジャー・マッギン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: CD
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サントラで聴くと、聴き応えはあるから、

やはり何かがオカシイんだろう。

 

まあ、そもそもピーター・フォンダが、

あのヘンリー・フォンダの息子だからね。

お父ちゃんの代表作はこれだろうね。

もしくはこれ。

 やっぱり、こういう人の息子じゃ、

ちょっと無理あるんだと思うんだよね。

 

その感覚は、ある本を読んでいて、

ああそうか!と納得したんだけど。

それがこの本。 

ヘルズ・エンジェル―サニー・バージャーとヘルズ・エンジェルズ・モーターサイクル・クラブの時代

ヘルズ・エンジェル―サニー・バージャーとヘルズ・エンジェルズ・モーターサイクル・クラブの時代

  • 作者: ラルフ・"サニー"・バージャー,キース・ツィンママン,ケント・ツィンママン,小林宏
  • 出版社/メーカー: 無名舎
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本
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この本の中で、サニー・バージャーという人が、

「あいつらは甘ったれたガキだ。ピーピー泣きやがって」

「アメリカを走るなら、撃ち殺されることもあるだろう」

と言い切っている。

 

まあ、確かにそうだろうな。

このサニーと言う人、なんとも有名なバイカーギャングの、

ヘルスエンジェルスのリーダーをやってた人だ。

まあ、彼らは見事にアウトサイダーで、

ビジネスにも節操がない。

今回調べてたら、ちょっと驚いた。

最近は、彼らのマークはパテントとして、

意匠デザイングッズはかなり売りあげがあるようだ。

http://hells-angels.com

今時だから、なんと本部から通販でも買える。

Facebookツィッターもやってるようだ。。。

 

なんでも、日本支部もできたとか。

ほんまかいな。。

あいつら、基本アーリアだったはずだけどなあ。

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こりゃ驚いた。

日本のサイトも有るし、商標登録が国際化されてるらしい。

hellsangels.jp

なんでもありなんだなあ。

ギャングってのは、色々言われているけど、

基本的には営利集団なので、シビアな条件をクリアすれば、

仲間にはなれるかもしれない。

その条件がシビアではあるんだろうけれども。

調べてみると、アウトローズも、日本支部あるとか。。

matome.naver.jp

年間フランチャイズ費はいくらなんだろう?

まさに、シノギだよね。

なんか、それ違う気がするけども。

あのパッチベストを着て、

コンビニとか行ってんだろうか。

 

話をもどす。

確かに、ドラッグでぶっ飛んで、

ピーピー泣いてりゃ、それだけでダメだよね。

60年代のアメリカ南部をバイクで旅して、

のんきに謝肉祭とかに行くってのも、

あまりに世間知らずでもあるわけだ。

 

そう考えると、あの映画は、

来るべき中流階級の下層への奇妙な憧れ、

を描いていたのかもしれない。

下層への憧れと言うと、不思議に思うかもしれないけれど、

今もあると思うわけさ。

お金持ちの白人が、ギャング崩れの、

ラッパーの言葉を使いたがったりさ。

日本でもそうだろうな。

ちょっと蓮っ葉な喋り方をしたがる人多いじゃない?

70年代に、ゴールデン街が馬鹿受けしたのも同じだろうし、

いまだに普通のサラリーマンが、

新宿で飲みたがるのも同じだろうな。

 

ハードコアから、レイヤーへの移行だったのかもしれないね。

そう思いながら映画を観ると、

アメリカのその時代も、

日本人がそれに憧れた時代も、

まあ、なんと余裕かましていたのかって話だよね。

 

悲劇に憧れる時代って、

結局金回りいいからだったんだろうな。

 

だとしたら、幸運に憧れる今の時代ってのは、

やっぱりなんとなく貧しいのかもしれないね。

日経が2万を越えたと言うのにさ。

 

(いろいろ分かってくると、ホント切ないね。でも、それでも明日へクリック!)

 

 

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