CHUFF!! チャフで行こうよ。

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マン島での道 その16 ラムジーと鉄道

 

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雨のイギリス。。

なんかしょっちゅう降ってるイメージですけど、

それほど荒れる感じはなかったんですが。。

 

まあ、そこはイングランドではない土地。

アイルランドスコットランドの間にある島ですもんね。

夏でこんなに寒いなら、

冬はどうなってんでしょうねえ。。

 

では早速。

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ラムジーは北部にあり、

島で二番目に大きな町である。

一方ダグラスは、島の南部。

 

レース期間中はお祭りムードでこの日、

ラムジースプリントという、

ドラッグレースも行われる予定だ。

 

スタッフにピックアップしてもらったオレは、

ラムジーの中心部である、パーラメントスクエアで降ろしてもらった。

 

この日は悪天候でレース中止という事もあって、

人もまばらである。

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街中の道の左右には隙間なく店が立ち並んでいる。

 

その多くは土産物を扱っている店だ。

どの店も例外なくマン島TTのグッズを取り扱っている。

 

バイク屋や車のディーラーもあったが、

まだ時間が早いせいで開いていない。

日本で見慣れているスズキやホンダの看板が立っている。

 

何軒か店に入り、

ちょこまかと土産を購入した。

雨さえ降っていなければ、

もう少しゆっくりと見て回りたいところなのだが

 

あまりにも寒すぎる。

 

雨は小降りになっていたが、

この調子ではドラッグレースの開催もかなり怪しい。

 

さてどうしたものか。

 

少し早いがオレはダグラスの街へ戻る事にした。

それにはもう一つの目的があったのだ。

それは・・・

 

電車に乗る。

 

マン島での主な移動手段はやはり車だ。

公共の乗り物としてはバスが中心。

電車はこのラムジーからダグラスまでの区間のみである。

 

ネットで見ていたら、どうもこの鉄道がカッコイイようだ。

やはり、来たからには乗ってみたい!

 

まずは駅を見つける事からだ。

用意しておいた地図を見ながら、

見当をつけた方角へ歩く。

大きな街の駅などすぐに分かるはず、

とオレはタカをくくっていた。

 

だがなかなか駅らしい建物は見えてこない。

 

看板もないし。

 

線路らしきものも見当たらない。

 

道を行ったり来たりする事、十数分。

 

民家の隣に電車のような車両を見つけた。

その少し離れた所に平屋の少し大きめの建屋が。

 

もしかしてあれか!?

 

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近くまで行くと壁に小さく

“RAMSEY STATION”

 

と看板が張り付いている。

 

わからんて!

 

中に入り窓口へ行くと人の良さそうなオバちゃんが座っていた。

 

オレはそのオバちゃんに

Does that train go to Douglas?」と。

 

言ってすぐに気が付いた。

 

なんてアホな事を聞いているんだオレは。

 

この島ではここからダグラスまでしか電車は通っていない。

 

行くに決まってるじゃねぇか。

 

だが心優しいオバちゃんは、

そんな無慈悲なツッコミを入れてくる事もなく、

 

出発まであと10分ほどである事など、

親切に教えてくれた。

 

 

チケットを買い停まっている電車のもとへ。

これは・・・なんとも、

 

遠目には判らなかったがこの電車、 

実にレトロ。

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かと言ってオンボロってわけではない。

 

とってもオシャレなのですよ。

 

二両編成で車体は日本のものよりもひとまわり小さい。

中に入ると車内も座席も少し狭いがなんだか

 

妙に風情がある。

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地図に載っているルートでは、

レースの「マウンテンコース」の外側を通るようになる。

 

これは予想外に楽しいかも。

 

時間になり電車はダグラスの街へ向けて走り始めた。

 

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どうも、鉄道は他にもあるようですよ。。

マン島の鉄道 - Wikipedia

「電車」かどうかは分かりませんけど。。

 

それとね、これ私の勘なんですが、

奴はグーグル翻訳を使ったのではないかと。。

まあ、通じたのだからいいんですが、

一応言っておきましょう。

 

「この列車はダグラス行きですか?」を英語で言うと、

Is this train bound for Douglas ?

もしくは

Can I go to Douglas by this train ?

これだと、ちょっとアメリカ南部ぽいかもしれませんけど。

 

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イギリスの鉄道のはなし―美しき蒸気機関車の時代

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