スピリット・オブ・エクスタシー
ロールスロイスの鼻先についている女神像。
あれは、スピリット・オブ・エクスタシーというらしいのですね。
別名、フライング・レディー。
もしくは、エミリー(エクスタシーのスラング)。
なんともカッコいいというか、
もう文句をつける気さえなくなる存在感ですね。
さすが、ロールスロイスってもんです。
これ、ナマで見るととんでもなくデカイんですよ。
ところで、あのマスコットには、
実在するモデルがいたことは、
あまり知られていないようです。
ところで、それは誰なんでしょう?
このサイトで、くわしく由来を説明されています。
ロールス・ロイスのラジエーター頂点に立つ羽根を広げた精霊像は「スピリット・オブ・エクスタシー」の名で知られる。一般には「フライング・レディ」とも呼ばれる。 1910年頃自動車雑誌「TheCar」の編集者であったジョン・ダグラス・スコット・モンタギュー(John Douglas-Scott-Montagu, 2nd Baron Montagu of Beaulieu )が 自分のロールス・ロイス・シルヴァーゴーストの高性能にふさわしいマスコットを装着しようと考え、友人の彫刻家チャールズ・ロビンソン・サイクス(Charles Robinson Sykes )に製作を依頼した。 サイクスは過去に手がけていた「シルバー・ファンシー」という作品を元にイメージを膨らませ、モンタギューの秘書もしくはモンタギューの父の秘書であったエレノア・ヴェラスコ・ソーントン(Eleanor Velasco Thornton )をモデルとし、 ニーケーに似た女性のマスコットを完成させ、「スピリット・オブ・エクスタシー」と名付けた。その後モンタギューとクロード・ジョンソンの話し合いの結果、1911年もしくは1912年からロールス・ロイスの正式なマスコットとなった。
文中に登場する「ニーケー」というのは、
これですね。
マスコットの元になった「シルバーファンシー」はこちら。
なるほど!
これが合体すると、こうなるわけですね。
でもこれは、ほぼセミヌードじゃねえか!と、
いろいろしがらみのあるアラブの客から文句が出て、
イギリス王室も「ちょっと裸はね」
となって、実は着衣と言うか、体の線がでていないのもあるんです。
それがこちら。
いろいろあるもんですなあ。
さすが、世界のトップクラスの金持ちの車ですからねえ。
問題を解決するには、
追加料金払うだけのことです。
ところが、実はもっと生臭いというか、
さすが、こういう話がないと盛り上がらないものです。
デジタル世界は、いろんなものを見せてくれます。
さあ、少しあさりましょう。
出ました。
ざっと訳すとですね。
モンタギューが、自分の秘書とずっと不倫していて、
それは嫁さん公認だったようですね。
彼女の名がエレノア。
第一次大戦の、自動車の効果の視察中に、
イランあたりで溺れてなくなったわけです。
マスコットができるのは、エレノアが亡くなる前ですから、
貴族のモンタギューからの、気の利いたプレゼントみたいなもんだったようです。
スケールデカイですなあ。
しかも、モンタギューの奥さんのコメントがこれまた。
I hope and pray that you may come back safely?… I am proud to know that you are so much wanted and that your services are appreciated. I am glad that Miss Thornton is going to Aden.
おっかねえ!
わからんもんですなあ。。
ま
彼女から名前をつけたとも、言われているそうです。
まあ、エロのアイコンなんでしょう。
響きがエロいんでしょうなあ。
いろんな事に背景がありますね。
人間の、あまりに人間的な営み。
ロールス・ロイスって、乗ってみたいよなあ。。
「聞こえるのは、時計の秒針の音のみ」らしいですよ。
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