青さんのご近所では、桜が満開だそうです。
そう、あの桜ですよ。
秋桜のコスモスの話じゃないです。
正真正銘桜が満開。
まあ、けったいな天気ですしね。
この前まで暑かったのですけど、朝晩は上着いりますよね。
そんな中、長崎では桜が満開。
青さんの秋うらら。
ではさっそく!
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実にいい気候です。
今年は残暑を感じることもなく、
穏やかな初秋の風が実に心地よい。
所要で一人で出かけるつもりでしたが、
我が家に来ていた妹も用事を済ませたいとのことで
一緒に行く事になりました。
離乳食の準備が始まりつつある甥御も一緒です。
さほど混んでおりませんでした。
スムーズに用は済み、帰路につきます。
麗らかな秋の午後。
優雅に眠っていた甥御が目を覚まし、
少しグズグズ言い出しました。
少し車を止め、授乳するとのこと。
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私は車外へでて、
まもなく収穫のときを迎える棚田を眺めておりました。
田に降りていくあぜ道に赤い花が揺れています。
うーん、素敵。
彼岸花が揺れている風景に、
妙な彩りが添えられているのに気づきました。
桜が咲いています。
時々、秋にチラホラ花をつける桜はある。
しかし、その桜の木はほぼ満開。春のようです。
春先の25℃と、秋口の25℃。
同じ気温でも感じ方が違います。
春先は暖かく感じますが、
秋口は涼しく感じるものです。
夏だって冬だって、
進んでいく先であることに違いはないのだけれど、
満開の桜の先にある夏には、
今という場所から向かっていくんですな。
逆に、彼岸花やコスモスが揺れている先にある
冬というのは、今という場所から
だんだん離れていくような感覚じゃなかろうかと思います。
夏に向かって進んでいき、
冬に引きずられていく。
冬が好きな私としては不本意ですが、
やはり秋口には寂しさを感じるのが自然な感覚なのかもしれません。
散る桜の美しさは、その先に初夏が控えていてこそ。
ただでさえ物悲しい秋には相応しくないかもしれません。
ただ、抜けるほど青い秋の空に
揺れる桜は目に染みるほど可憐で美しく感じました。
心なき身にもあわれは知られけり、か。
春の主役の桜も、
ただね、やはり秋に見たいのは秋桜。
去年はじめてうかがって素晴らしかったので、
とはいえ、秋の花は咲くし
こんな感じで「じわり」と