最近の動画の傾向って、あざといと思いません?
収益化ってんで、テレビ関係とか広告関係とか
そういうスタッフが流れ込んできておるようですね。
多分、本当のプロが作ったのは気づかせない。
そう、そこなんですね。
仕事の気配が消えておるのです。
ところが、それをわざと入れるのがカッケー的な人おるのです。
ダッサイたらありゃしない!
わざとらしいってのがいいってのは、
実は簡単なものしかわからないってことですやん。
とある動画から、青さん怒ったようです。
どんな動画でしょう。
ではさっそく!
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広告費の割前が良くなったそうで。
有名人が続々とYou Tubeに乗り出しております。
私もチャンネルはありますが、
上げた動画が実にニッチなので
収益化は夢のまた夢でありますが。
でね、有名人のYou Tube進出というのは
だいたい傾向は読めた、
と思っていたんですね。
規制もゆるい的な感じで芸人が
ぬるいバラエティ系。
売るには面倒くさい権利関係を
ゆるくクリアしちまおう的歌手系。
ぶっちゃけトークで
自身を切り売りするアイドル系。
そんなところだろう、と。
あとは、好きでやっていることが
勝手に売れてしまったパターンもあります。
しかし、これは真似できないので置いておきましょう。
本田翼のチャンネルのテイストは、
本田翼として生まれてこないと成立しませんからね。
本田翼以外が
こんな事やって
場がもつわけねえだろ!
で。本題です。
これでもか!というのは好みです。
念には念を入れというのは、
どの場面でも通用する考え方だと思うんですよ。
冬の女王たる広瀬香美が、
You Tubeで脚光を浴びる夏。
大いに結構です。
大いに結構でしょう。
ただね。
歌って料理する、というのはグッチ裕三ぐらいのものですよ。
日曜日の昼、NHKFMでやってますけどね。
このひとはね、
結局観ていない「ゲド戦記」のテーマ
「テルーの唄」を歌った歌手ですよ。
穴の空いたアコーデオンみたいな歌唱法なのに、
強烈に心に届く歌声を持つ魔法使いみたいな歌い手です。
彼女はデカイから声がいい具合に響くのでしょうな。
174センチの女性って、我が国ではあまり見かけません。
で、動画です。
歌い手がパスタを作るという動画。
BGMも自分の歌ですわな。
これは。。。
アンティパストというのだから、
もっと前菜感いっぱいなメニューでしょ?
でも言いたいのは
そこじゃない。
私が気になったのは、2分8秒。
フライパンから画が変わるところで
カメラとマイクが映ります。
撮影機材が映り込む。
という画が撮れているということは、
別のカメラが有るということでしょう?
それを意識させちゃだめだと思うんですよ。
それやっていいのは、村西監督だけです!
歌唱法が朴訥で響く、という感じなんだから、
「あまり意識せず作りました」感が大事なのであります。
それなりに金も人もつかって
作った動画ですよ感を出しちゃ
逆効果だと思うんですね。
すごく良い動画だと思いましたよ。
真似するほどのメニューではありませんでしたが、
気楽にずっと見ていられるいい作りです。
だからこそ、楽屋話的に
入ってしまった撮影機材がもったいないわけです。
これはね、ちゃんときっちり作り込んだほうが
没入感が高まりますよ。
手嶌葵を信じなせぇ。
素材の味は抜群なのだから、
時間がかかっても評価される日がくることでしょう。
今更ながら絶賛したところで、
本日はここまで。
それではまた。了
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私が思うにですが。。
これやっつけじゃなくて、
これがかっこええ思っとるんでしょ?
いっときNG集をエンドロールで流すのはやりましたやん?
でも今ないでしょ?
気づいたんでしょうなあ、かっこ悪いって。
楽屋感というか、バックヤード見せるのがええやん!
と思う感覚は、相当イタイと思うのですのよ。
もう、エクストリームもうんざりちゃいます?
ヘルメットにGo Proつけてるの映るって
あれ相当かっこ悪い気がしまへん?
まあ、ええんですけどね。
(ええなら文句言うなや!と、思う今日も暑っついー!でクリック!)