CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

いざ暑中お見舞い!

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暑中見舞いというのは梅雨明けから立秋まで。

今年は油断できないですよ。

だって、梅雨明け昨日ですよ。

立秋は8月7日。

 

さて義理堅い青さんは、そのスキをつくように

暑中見舞いをみまさまへ。

 

ほう、長崎に五島うどんなるものあるのですね。

これは知りませんでした。

長崎勝手に観光大使の青さんですので

あふれる郷土愛と、皆様への暑中お見舞を

熱いコラボで。

 

ではさっそく!

 

 

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皆様、まずは暑中お見舞申し上げます。

 

さて本題に入る前に、少し言わせてください。

当ブログのチャフは、クドさが売りですので

だらだらと読んでいただければ、

皆様も、うどんを食べたくなるはずです。

 

さて、複数のものを「群」として一つのものとして扱う。

よくあることです。

有名なところでは七福神でしょうか。


大変おめでたいグループなので、

あまり細かいことを言うのもなんですが、

この群はちょっと複雑な事情があります。


構成は順不同で

1.大黒天(ヒンズー教

2.福禄寿(道教

3.寿老人(道教

4.弁財天(ヒンズー教

5.毘沙門天ヒンズー教

6.恵比寿(神道

7.布袋尊(仏教の僧侶)

大黒天・弁財天・毘沙門天ヒンズー教出身ですが、

呼び方は仏教に取り入れられた後のものです。

仏教に分類してもいいかもしれません。

 

 

それぞれの所属を見てわかることは、

このグループには何も関連がないのですね。

意味がない。

宗教的な闇鍋状態でありますし、

布袋尊に至っては実在したお坊さんです。

 

さらに言えば、福禄寿と寿老人は

どちらも「南極老人」という道教の神様がモデル。

名寄せしたら六福神になってしまいます。

このため、寿老人が外れて

猩猩」をいれる七福神のパターンもあるそうです。

猩猩ってのは、酒飲みの大猿。

もはや、何がめでたいのかさっぱりわかりません。


他にも、稲荷の狐を組み込む事もあったそうで、

そう考えると七福神を構成する存在は八。

名寄せしなきゃ九。

不思議な話になりました。

 


でもね、コレは我が国ではよくあることなんです。

 


戦国時代の九州は、ほぼ三国志です。

大分を中心に北部九州を押さえた大友宗麟が、

南の島津から耳川の戦いで張り倒されます。

そのすきを突いて、一気に勢力を拡大したのが

肥前の熊」こと龍造寺隆信

 

戦国人物伝 龍造寺隆信 (コミック版日本の歴史)
 

 


九州の北部から中部にかけて版図を広げたのですが、

北上してきた島津との決戦「沖田畷の戦い」で大敗北。

 

当主の龍造寺隆信を始め、

龍造寺四天王と讃えられた猛将たちも討ち死にしました。

龍造寺四天王。これも順不同で

成松信勝

百武賢兼

木下昌直

江里口信常

円城寺信胤

だそうです。

あれっ、5人?

 

江里口と円成寺が資料によって入れ替わるために、

四天王なのに五人という現象が起きました。

四天王は、江里口信常円城寺信胤のどちらが正しいのでしょうか。

沖田畷の戦いで討ち死にした四人なら、

木下昌直が生き残っているのですが。。

 

成松・百武・木下は確定しているらしい。

そうなると・・・

答えはきっと「五人で四天王」なんだろうと思いますな。

 

予定通り進まないプロジェクトの進め方

予定通り進まないプロジェクトの進め方

 

 



で、本題。

三大うどんなんですよ。

まぁ、讃岐はいいでしょう。

トップ当選です。

異議なし。

 

次が稲庭うどん

ここまでは確定しているそうです。

なぜ稲庭は確定しているのか!

という議論はまとまりがつかなくなりそうなので、ここもいいとします。


不問は大人のたしなみです。

 


問題はね、三席目なんです。

群馬の水沢うどんと長崎の五島うどん


地の利の関係で、水沢うどんのほうが知名度が高い。

というか、五島うどん知名度が低いのです。

九州でも「知る人ぞ知る」なんじゃないですかね。

 

 


五島うどんは乾麺なんですが、

生地に椿油を練り込んで伸ばしていくんですね。

なので、細くても食感がいいんですよ。

ただ知名度がねぇ…

 

長崎県は我が国の西の果てなのに、

そこから更に西に船出してつくのが五島列島です。

いかにも遠いのであります。

そもそも、うどんなんて

日本中どこにでもあるんですよ。

それをなぜ「三大」と呼ぼうと思ったのでしょうねえ。

地域を越えているのは讃岐だけでしょう?

あとは地域ごとに特色があるものでしょう?

もし、「三大」の選考が

食べている人口に比例するのなら、

二番手は博多うどんになりかねませんよ。

 

 



三大うどん」についてウィキペディアを見てみたら、

三番目の候補が

水沢うどん五島うどん氷見うどんきしめん・のいずれか」

と書いてあるんです。

寒ブリが有名なのは知っていましたが、

氷見うどんというのもあるんですね。

 

画像でみると、

五島うどんと近い印象を受けます。

製法に特徴があるとのことなので、

食えば違いがわかるのかもしれません。

ともあれ間違いなくうどんです。

うどんと名乗っていますし。

でも、きしめんはうどんではないでしょう。

本人も「きしめん」と名乗っているじゃありませんか。

候補をみてがっかりしました。

 

なんだ、この適当なくくりは!

 

コシなんかありませんが、

それなりに知名度がある「博多うどん」が

候補入りしていた方がまだ納得がいきます。

 


きしめんきしめんであり、

ほうとうほうとうなのです。

見た目や食感にどんな異論があろうとも、

うどんと名乗っている以上

伊勢うどん」はうどんなのであります。

 

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いちど食べてみたいんですが、

流石に伊勢は遠いですからねぇ。

世情が落ち着いたら、

伊勢参りのついでにいただいてみたいものです。

 


結局、うどんは美味しい。

それで良いのだと思います。

長崎県民としては、

一応「三大うどん五島うどん」と主張はします。

 

でもね、それより何より

郷土が誇る五島うどんを県外に

知らしめることに注力せねばなりません。

知名度をあげねば。


お中元に、お歳暮に。

ちょっとしたご挨拶に。

 

 

人間が動くと色々問題があるこの頃ですから、

せめて品物で長崎を感じていただきたい。

カステラやちゃんぽん皿うどんは、

すでに十分な知名度を得ております。

ですから、それ以外を。

 

もう一つの候補とギリギリまで悩みましたが、

そっちはちょっと問題作なので、

暮れまでじっくり検討しようと思います。

今回わたしは、五島うどんで夏の元気なご挨拶。

長崎は30日に梅雨明けでしたが、

いきなり猛烈な暑さが始まりました。

おそらく、どこでも同じような夏になるでしょう。

普通に過ごすと命が危ない最近の夏です。

今年はさらに、マスクが顔を覆いますからね。

熱中症対策はいつもより万全にしなきゃいかんでしょうな。

 

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10月になれば暑さも幾分収まりましょう。

ということは、秋まで2ヶ月です。


イベントが軒並み中止になり、

花火も期待できない夏。

何が面白いのかわからない季節の始まりですが、

冷たいビールは一番うまい季節です。

できるだけ涼しい部屋で過ごし、

どうしてもでなければならない場合は対策を講じて。

やっかいな流行のさなかの猛暑でありますから、

くれぐれもご自愛くださいませ。

と言ったところで本日はここまで。

それではまた。了

 

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というわけで、私青さんから五島うどん頂いております。

それが昨日届きまして。

 

いや実際聞いたことなかったですもん!

 

五島のうどん。。

みると、小豆島そうめんに近い細いうどんですな。

トップ画がそれです。

 

いやあ、なんかすんません。

ありがとうございます。

お昼にいただきましょう。

 

昨日の朝は、まだ梅雨の気配が漂っていましたな。

朝食を済ませ、シャワーを浴びて出てきたら

いきなり夏になっておりましたわ。

 

五島うどん食レポは、また日を改めまして!まず食ってみないか?でクリック!)