CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

こんにちは赤ちゃん。青さん家族が増えました。

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青さんに、家族が増えました。

おめでとうございます。

 

この、コロナの渦中に生まれた新しい命。

ああ、あの年だったんだなあ、と

後に語るのは確実です。

 

青さんのハッピーオーラが

ビンビン飛んでくるので、もういきますか。

 

ではさっそく!

 

 

 

 

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アマビエが流行っているこの頃です。

かの妖怪は肥後国の海に現れたものだそうです。

 

 


肥後国といえば熊本。

天草は外海に接しますが、

普通、熊本で海といった場合、

有明海不知火海の内海二択です。


どちらにせよ、波穏やかな海から

ぬるりと現れた妖怪が

「しばらく豊作。でも、いっしょに疫病はやる。私の姿を書き写して人々にみせろ。それでグッドだ」

と告げて海に帰っていった、ということです。

似たように告げる妖怪として思い浮かぶのは件(くだん)です。

 

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人の顔と牛の体という妖怪で、

こっちは丹後にでたとか

丹波にでたとかということですが、

やることはほぼ同じ。

 

「件」は人偏に牛なので、

人面牛体になったのだろうと思うんですが、

何しろ現れて告げる妖怪というのは共通であります。

アマビエよりも、

くだんのほうがメジャーだと思うのですが、

人面牛よりもヘタウマイラストっぽいほうが

流行りやすい要素が多かった、ということなのでしょうか。

 

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あと、くだんは告げた後死ぬんですね。

さすがに重いでしょう、そういう伝え方は。

正確無比の未来予測だとしても、

受け止める側にとってあまりに重圧です。

そうそう、アマビエは熊本の妖怪なのですが、

天草にも似たような「告げる妖怪」というのはいるそうで。

そっちは「山童(やまわろ)」というそうで、

山の中に出ます。

天草は、山がちな島ですから、

妖怪が出るなら海よりも山でしょう。

海辺には人が住めますが、山は立ち入る場所です。

不知火海は「知らぬ火の海」です。

レ点がつくんです。

 

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海上に、得体のしれない灯火が見える。

漁師ではないようであるが…

という不思議な現象が起きるので

不知火海」となったそうですよ。」

そういうアヤカシの海からは、

アヤカシが出てきてもいいような気がします。

明治以前、電気の光が夜を照らす前の日本は

多くの妖怪が住まう国であった、

というノスタルジーを見聞きしたことがあります。

 

しかし、ちょっとなめ過ぎだと思うんです。

 

我国は、伊勢の神宮を神代から

「立て直し」でつないできた国ですよ。

電気の光程度で居なくなるような妖異なら、

最初から生まれていないんです。

 

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アマビエが流行した過去も、

その写し絵「だけ」で治ると信じていた人は、

あまり居なかったんじゃないでしょうかね。

今と同じく、常識的な医療処置をした上で、

信心の対象としていただけなんじゃないでしょうか。

そう考えると、

日本人の本質はあまり変化がない。

科学的なものとそうではないものが、

一個の人格の中に

絶妙に共存しているのであろうと思います。

言霊思想。

これもまた、非科学的ながら

日本人を深く操る思想です。

私も例外ではなく、

物事が出来上がるまでは

とにかくそれを口にすることが嫌でしょうがない。

 

下手に「それ」を口にして、

ましてや浮かれてしまえば

てきめんに事態が悪くなるかもしれない、

という思いに支配されて生きています。

落ち込みたくない、

というのもあるんでしょうね。

完結した物語が大好きです。

結論を先に見て、

ハッピーエンドを確認してから

読み出すこともたまにあります。

ここまで前フリです。

で、何が言いたいかといいますとね。

わたし、伯父さんになりました。

甥御、爆誕であります。

 

 

 

妹が高齢出産でしたので、

本当に心配でした。

高千穂で柄にもなくお守りを買ったのは、

安産祈願でした。

ものすごいロングスパンの伏線回収ですが、

そういうことです。

 

chuff.hatenablog.com

 

 


乱筆乱文、それはもうしょうがない。

母子ともに健康、という知らせが

こんなにも心を軽くするものか、

と我ながら驚いています。

 


時節柄、病院に見舞うことはできませんが、

ビデオ通話で見た

出たてほやほやの甥御が動いている姿は…

 

ああ、目頭が熱い。

 


今日ぐらいは大いに過ごしましょう。

先程、甲州のスパークリングワインを抜いて、

老父母と乾杯しました。

今は自室で一人、、

いや、これを目にするあなたと

時間差で乾杯することにしましょう。

乾杯。

新しい命に乾杯。

 

この面倒な初夏の誕生に。

 

乾杯。

乾杯。

乾杯…

明日一日の二日酔いなんぞ、

何を恐れることやあらんと、

盃を干す「新」伯父さんでありました。祝

 

==========

 

伯父さんになってこのテンション。。

おめでとうございます。

妹さんとは、青さんを通じ、もう知らない関係ではないですな!

 

いろいろありましたなあ。

交通事故とか。。

 

chuff.hatenablog.com

 

結婚式用に、青さんスーツ作ったり。。

 

 

chuff.hatenablog.com

 

まあ、とにもかくにも

 

おめでとうございます!

 

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