ワタイの知ってる中で、
最も多くの痛い人を生み出したマンガ。
そして多分、最も誤解されたであろう
大傑作でもあるザンスよ。
ご存じザンスか？
東本昌平の「キリン」というマンガを？
これねえ、アンチも多いしマニアも多いし
いろいろ面倒なんザンスけど。
まあ、いっとけ！ザンス！
最初からケンカ腰でイクザンスよ。
このマンガを読んだ奴らは、
みんなバカザンス！
決していい意味じゃないザンスよ。
ホント、頭悪いと思うザンスよ。
で、マンガの話は次回のネタに譲るザンスけど。
なんかね、書いてて映画の方により腹が立ってきて！
ほんと、バカばっかじゃねえか！
でないと、あろうことかこんな映画に
観に行くわきゃあないザンス。
もうね、大鶴義丹の才能の無さが
ダイヤモンドみたいに光ってるザンス。
で、主演が真木蔵人というのも、
アイタタタ。。
真木蔵人が実にカッコ悪いザンスなあ。
でね、バイク仲間とその話をしたら、
みんな「俺けっこう好きだけど」とか言うンザンス。
もうね、バカじゃないかと。
まあ、きっとバカなんですよ。
あー、ヤダヤダ。
モノ知らねえってのは罪ザンスね。
マンガが原作の映画で、これじゃない！とかあるでしょう？
そういうわけでもないんでガスねえ。
どっちかというと、忠実に原作を追ってるザンス。
コマ割りからセリフまで。
ってことは、脚本家何やっとんねん！
って話しザンスよ。
で、脚本誰やねん？
脚本も大鶴義丹かー！
おめー、ほんとに唐十郎の息子け？
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唐十郎がそんな凄いかと言われたら、
これも困る話ザンスけども！
でも、少なくとも一時期は咲き誇った彼岸花！
アングラで寺山修二と張り合ったのは
事実ザンスからね。
寺山はもう、今更再評価するまでもなく
天才だと思うザンスねえ。
それと双璧をなした、唐十郎の息子が、
こんなボンクラなとはねえ。
ストーリーを書いておきましょうか？
スピードに耽溺する中年男が主人公。
あだ名はキリン。
彼がそう呼ばれる理由は「キリンは泣かない」という口癖から。
彼は、若き日に偶然出会ったポルシェ９１１と勝負し
激しくクラッシュする。
それ以来９１１を「デカ尻」と呼び目の敵にする。
数年前に首都高で出会ったデカ尻に勝負を挑み
自らのミスでクラッシュし重症を負う。
家族も仕事もなくした彼は、大人しくなってしまう。
仕事が順調になり、若い娘と恋におち、
全てが順風な世界にいらだちを感じ始めるキリン。
その彼の前にポルシェに乗った男が現れる。
キリンはそのポルシェ乗りを挑発し、
浜松までのレースを承諾させる。
初夏の早朝、東京から浜松までの
中年男二人がレースを始める。
あえて古いバイクでデカ尻に挑むキリンの胸中は？
そして「キリンは泣かない」の真の意味は？
（とテキトーにまとめたザンス）
もう、盛り上がるしかないストーリー。
これを映画化するにあたって、
予算がないのは仕方ない。
しかし、脚本がダメダメってのは、
大鶴義丹、オメーのせいだ！
しかも、ライダー自体が
こういうのをありがたがっているから、
調子こくんだろうよ！
大鶴義丹もバイク乗ってんだって！
うわー、ダッセー！
乗っててあれかよ！
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