CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

セッション ガチ音楽系のリアルな世界!

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ワタイ大好きザンスよ、この映画。

実に真実が描かれておるザンス。

 

この映画で有名なのは、菊地町山のバトル。

matome.naver.jp

 

まあ、ワタイに言わせればザンスが

ボンボン同士の口喧嘩ですわ。

 

守ってもらえる何かを持った者が

自分の好きなことに文句言われたない論争!

そんな寝言は、実際はないのでゴンスよ!

ふかづめさんふかづめ (id:hukadume7272)

『セッション』のレビューを

リクエストしてるんで、まちどうしいザンス!

そこで、言いっぱなしも悪いザンスので、

ワタイなりのも書くことにしたザンスね。

 

 

 

セッション(字幕版)
 

 

ワタイ、その昔のことに

舞台全般と関わっておったことあるザンス。

アート系とも、つながっておった時代が

あったでゴンス。

 

そこで学んだことはザンスが、

 

あれは人間の世界じゃねえ!

 

ってことザンスね。

いわゆる「常識」はない!

ってことです。

 

ここで、アートなるものが

なぜ崇高なのか述べておきますのよ。

 

人間ね、なんだかんだいって手加減するでしょ?

半殺しはまああっても、

全殺しには壁があるザンスよね?

あらゆることにルールがあって、

その上に多少の自主規制が入ってこそ

まあ人間の世界ですわな。

 

ところが、アートの世界には

それがないザンスよ。

マジでルール無用ザンスね。

そりゃその世界の文法はあるザンス。

でもね、「常識的」からは逸脱しておるザンス。

その世界の住人で、なおかつその試練に

勝ち残ったモノが、作品として残るので

アートは崇高なものなわけザンス。

 

泣きごとは無しザンス!

ここが最初の門ザンス!

 

読みはじめたらとまらないダンテ『神曲』 (青春文庫)

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才能は潰されるし、

追い込まれるし、

友人は足引っ張るし。

 

そういういじめっ子が群れを成して

競争する世界と思って

いただければと思うザンス。

ポリコレとか、#Me Tooとか

セクハラとか、何言ってんでガス?

人権とか全くない世界が生み出す

まごうことなき「美」の世界!

 

その世界で生き残るってのは

実に何らかの絶大な力が必要ザンスね。

 

でね、この映画の話になるザンスが。。

ワタイ、ゲラゲラ笑いながら観たザンス。

実に、面白いザンスよ。

 

町山も菊地もね、その世界でいい思いを

してきた人じゃないザンスかね。

この映画には、そこで戦う人の

醜悪さと、哀しさと、美しさがシャッフルで

入っておるザンスよ。

 

主人公は、誰にも理解されないザンスし、

誰をも理解しようとしていないザンス。

 

そう、それでいいザンスよ!

ボブ・フォッシーもそうザンスよね。

 

chuff.hatenablog.com

 

下積み時代のチャーリー・パーカーから

バードがどうやって生まれたかなんて

もう、下手すりゃ刃傷沙汰直前でよいんザンス。

 

 

若き才能が潰されないためには

潰す奴をつぶすか、

潰されないほどの

何かを身に着けてるか。

もしくは、そもそもタフなのか。

いずれにしろ、我々が「常識的」に

考える世界ではないのでありますねえ。

 

よく考えてみましょう。

多くの人は、ちゃんとしているのです。

そしてちゃんとした活動をして、

何かを生産して、もしくは管理して

日々を送っておるのです。

 

それをですね、絵を描いて過ごすとか、

ラッパ吹いて人生おくるとか。

芝居で生きていくとかね。

 

マトマな人じゃ

勤まらない

わけですわ!

 

これは、カール・ラガーフェルドも言ってますわ!

 

この世界はそもそも不平等なんだ。それが嫌なら、年金事務所の窓口で働くべきだ。この世界に来ておいて、文句言ってんじゃねーよ!

 

 

 

リー・モーガンなんか、

楽屋で撃ち殺されておるザンス。

 

ザ・サイドワインダー+1

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マトモな人なわけないザンスよ。

逆に言えば、まともな人ってのは

常識的範疇からはみ出せないんで

新しいことできないわけです。

 

で、そこをあからさまに

描いた映画なんザンスね。

ノリとしては、フルメタルジャケット

 

 

あそこに、ファイトクラブを足すわけで。

 

 

そう考えると、どこかホモセクシュアル

臭いさえ漂う、そんな世界。

となると、さらに足すのはこっちですかな。

 

クルージング [DVD]

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最後のシーンなんてね、

もう汗と血がドロドロの世界で

エクスタシーにぶっ飛んだカタストロフ。

もう、そういう世界を

我々は芸術と呼ぶんじゃないスカ?

 

だからこそ崇高なわけです!

 

 

 

そういうことを、あらためて

認識した熱い映画ザンスよ!

 

(で、どんな映画なのよ!きっとふかづめさんが書いてくれると思うので、クリック!)

 

チャーリー・パーカー・ストーリー・オン・ダイアル Vol.1

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