宇佐神宮。
歴史を紐解けば、実にややこしい。
橿原神宮くらいややこしい。
そこに来た青さん。
多分、その周辺もいろいろややこしい。
歴史とは、深ければ深いほど
ややこしくなるんですなあ。
まあ、それはともかく。
ではさっそく!
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なるほど、あっていたんだなぁ…
長崎で初詣といえば
諏訪神社なのですが、
そこの人手がだいたい20万人。
ここ、宇佐神宮は倍の
40万人ほどだそうです。
公式発表で。。
正月の諏訪神社は
近づきたくもない状態になりますが、
それでもあそこは公共交通機関が
整っている場所です。
路面電車の駅が間近ですからね。
どうやってここに、
40万人来るんだろう…
交通機関が豊富なようには
見えませんが、
知らないだけで
どうにかするんでしょうね。
事実、40万人が
ここに押し寄せるわけですから。
今調べたら、
どうやら周辺に1000台ほどの
駐車場を確保し、
迂回と規制でなんとかする
ようですが、ある体験記では、
私が曲がった信号あたりからの
国道10号が、4キロほど渋滞して
駐車まで2時間かかったそうで。
誤解を恐れず申し上げますが、
コンビニどころか
なにもない道です。
初詣渋滞は、
トイレが地獄でしょうねぇ。。
今日、勤労感謝の日は
大祭日なんですが、
混雑は見られません。
正月にしか神社に行かないというのは、
色々もったいないと思いますな。
わかりやすく言えば、
日本の収穫祭ですね。
一年の実りを神様に
感謝する日なので、
今回のツーリングの
もう一つの目的は
「三社詣」でありました。
そして、最後の一社は
無事に帰りつけたら産土神へ。
八坂神社から平安神宮のような、
お散歩感覚でできる気軽な
官幣大社めぐりも良さそうですが、
今回は九州を横断することになります。
何はともあれ参道を歩きます。
海に近い場所ということもあり、
紅葉もそれなりに。
他の場所の落葉を思えば、十分です。
私が停めた駐車場は、呉橋の近く。
この橋も、どうやら700年前には
同じ場所に掛かっていたそうです。
「テセウスの船」という話が
頭をよぎりますが、
余り難しいことを考えると
そっちに気を取られてしまいます。
今はただ、参詣に集中しましょう。
さすがの規模と雰囲気ですが、
階段が待ち構えております。
靴がおバイク用なのですが、
気にしたら負けです。
エイヤ、エイヤと呟きながら、
一歩一歩登っていきます。
参拝順路に従って歩いていくと、
鳥居の先に立派な社殿が見えてきました。
まさに新嘗祭を執り行っている
らしい様子ですが、
七五三のお参りも混ざっているようです。
さて、お参りを…ほうほう。
宇佐神宮では
「二礼四拍」
が作法だそうですから、
そのようにいたしました。
今お参りしたのは上宮だそうなので、
下宮の方にもお参りを。
こっちは静かです。
この時点で、だいたい11時。
気温は13℃だとメモにはあります。
ちょうどいい。
走りやすい道だし空いてるし、
ようやく快適なツーリング日和に
なってきました。
駐車場は自動料金収受システムですが、
「バイクは100円」と書いている
雑な箱に放り込む、
無人販売所システムです。
隙間が多い駐車場なので、
バイクならどこからでも入れるし、
どこからでも出られるように
なっておりますが、
こういうところでズルをすると
ろくな目に遭いません。
ちゃんと払って、再び国道10号へ。
次の目的地に向かうため、
本日二度目の高速道路に
乗ろうと安心院を目指して走り出しました。
つづきます。
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宇佐神宮。。
どうも、深いですなあ。。
途中で出てきた「テセウスの船」
知ってました?
有名なのは
「これがジョージ・ワシントンが桜を切った斧だ!」
という小噺。
そもそも、サクラあったんかい!
というツッコミは置いておき。
刃を三回、柄を4回変えただけで
これはあの斧である!
と真新しい斧を出す話ですね。
これねえ、難しい話ですね。
車やオートバイのレストア。
あれ、どこまでがレストアで
どこからがカスタムか?
もうね、独自ルールあるわけです。
東大寺なんか、派手に何回も焼けてますしね。
今の大仏って、4代目くらいでしょ、確か。
でも、信仰ってそういうもんですよね。
細かいことには知らんぷり。
それでいいんでしょうなあ、多分。
(ここがモーゼが海を割った場所!とかやってるのはおかしいでしょ?でクリック!)

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