お盆の帰省で、車酔いする人も多いでしょうね。
アレは辛いものです。
私も小さな頃は苦手でしたね。
車の乗るということは、
常に酔いの予感がありました。
ああ、オートバイならきっと酔わないなあ。
と思ったのを覚えています。
人生最初の、オートバイへの憧れでした。
さて今回青さんの、
体験的酔い止めです。
ではさっそく。
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私は二十歳前まで、
ひどい乗り物酔いをしておりました。
今でも多分、
乗り物酔いはあると思います。
自分でハンドルを
握っていれば大丈夫なのですが。
電車で新聞を読むのは、
長崎駅をでた特急カモメなら、
諫早まで。
それ以上だと、
気分が怪しくなることでありましょう。
小さい頃、
自家用車での外出では、
車酔いする私は助手席。
後ろに座るよりはマシなんですが、
道の具合によっては
それでも吐き気に襲われておりました。
そこで、家族や親類が
思いついたのが、
私に「薬」を与えることでした。
トラベルミンではありません。
ちゃいなマーブル。
ご存知でしょうか、
ものすごい硬い飴です。
作っている春日井製菓の説明では
陶磁器(チャイナ)のように硬く、大理石(マーブル)のような艶を持つことから名づけられた砂糖菓子。職人が約2ヶ月間、手間暇かけて丁寧に作っています。
とのことです。
これを、酔い止めの薬として
与えられていたんですよ、私。
不思議ですね、
これを口に入れている時は
車酔いしなくなったんですよ。
プラセボなのかもしれませんが、
じっさい効果はありました。
なので、私は人の運転する
乗り物に乗る時は、
今でもそっと飴を口に入れるんですよ。
五島行きの高速ではない
フェリーみたいな、
何時間も船で揺られるような
場合以外ではもう酔わないと
思いますけどね。
それでもなんとなく飴が欲しくなります。
ちゃいなマーブルはいいんですが、
多いんですよ、量が。
全部食べきるのは結構難しい。
フルーツ飴のような、
香料が使ってあるものは
イマイチ効果が薄いような気がします。
なにかいいものがないかと
探していたら、どうやら
べっこう飴がいい感じです。
ただ甘い。
そして、硬い。
一番いいのは純露。
紅茶飴もそれなりに美味しいですが、
…チェルシーも好きかなぁ、
バタースカッチ。
硬い飴が好きなのかもしれませんね。
味は好きなミルキーやカンロ飴ですが、
夏場はちょと柔いでしょう。
あれはちょっと違うんですね。
酔いが止まらなそう。
ただ固く。ただ甘く。
それが私の酔い止めであり、
ちょっとした記憶の鍵になっています。
近頃は轟天号での外出が多いので
あまり食す機会はありません。
それでも、ふとした機会に
食べたくなる硬い飴のお話でありました。了
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車酔いに、甘い飴ですか。。
効くのかななあ。。
私は、舌先にタバスコをチョンと
乗せられたことあります。
もうね、子供の舌にタバスコ。
狂気の沙汰です。
大騒ぎしたものの、吐き気は忘れていましたね。
アレは正解じゃない!
と今でも思いますけれど。
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