CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

エアコンの旅 青さんのドライブ

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聞いたことないんですけど、

確か、青さんエアコンつけないんですよね。

たしか冬も火鉢とかじゃなかったですかね。

 

確認したら、今年つけたばかりらしく。。

なんとなく、昼間はつけないらしく。。

海辺の土地らしいので、

普段は浜風が入るのでしょうか。

 

でもね、今年は海風も熱風でしょう?

結果、車で逃げだしたようです。

屋根もあるエアコンも効く車で。

雲仙まで。

 

理由は

 

「部屋を冷やすより、車のほうがよく冷えるから」

 

だそうです。

 

ではさっそく!

 

=========

 

もう、部屋にいることが

苦行になりつつあります。

 

そんな日曜日。

ふと見ると、妹が同じように

溶けておられたので、

とりあえずどこかに行こう、と。

車であてもなく家を出ました。

 

走り出すと

すぐにきいてくるクーラー。

 

 

もう、それだけで泣けてきちゃいます。

 

 

 

よし。

避暑地を目指しましょう。

長崎で避暑地と言えばご存知、雲仙。

歴史と伝統のある、

日本初の国立公園であります。

 

 

情報によると、陽射しは平等で、

雲仙といえど昼間はなかなかの気温。

しかし日が暮れたら世界は一変。

21時頃になると、23度と

いうじゃありませんか。

こりゃすごい。

さすがは標高700メートル、

別荘を持つならここですね。

 

ずいぶん慣れた道、

唐子から雲仙ルート。

今日は車で走ります。

 

 

ああ!なんて快適なんだろう!

 

 

 

すれ違うツーリングの皆さんに、

心の中でご苦労さまと

声をかけて走っていきます。

 

交通量は多いものの、

渋滞ほどではない国道251。

 

いつもなら、

県道128を登っていくのですが、

今日は小浜まで行ってみます。

ハハハ、エアコンという文明は、

実に素晴らしいものですな。

いきなりブルジョア気分になれますな。

 

 

小浜温泉は、建て替えなのか廃業なのか、

壊れかけの旅館が散見されます。

 

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ちょうどいいぐらいの壊れ具合です。

こういうのを見ると、

ちょっと中に入りたいのですが、

怒られること必至なのでしょうなあ。

 

刺すような陽射しの中、

てくてく歩いて昼食の店を

探しておりましたが、

道脇に咲くハイビスカスが、

しっくり来る今年の夏です。

 

 

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なんでしょう、この余裕。

これは車だからでしょうなあ。

 

目当ての店の

「ランチ・1800円」という、

なんとも言えないボードを

見てしまったので、

経済的ゲリラ戦法として、

フレキシブルに撤退です。

我足るを知る、

リンガーハットにて昼食です。

 

とりあえず腹はふくれたので、

山を登ります。

本日の登山道は国道57。

 

県道128の曲がり具合も結構ですが、

国道57の、国道らしからぬ

カーブも大変魅力的です。

今度はおバイクしましょう、この道を。

 

窓の外は濃い緑。

きっと熱風が吹いていることでしょう。

 

しかし、今日は快適です。

 

クーラーの中にいますからね。

 

 

やがて雲仙温泉街。

いつものコースと逆方向から

登っております。

今にして思えば、降りてみたら

良かったのですが、

特に理由もなく来ておりますから

通り過ぎました。

そして仁田峠へ。

 

 

えっちらおっちら山を登って

いきますと、第二展望場。

通り過ぎて走れば、

第一展望場。いつもの場所です。

 

流石に通り過ぎるのは何なので、

停車してソフトでも食べることに。

 

ドアを開けて驚きました。

 

涼しいんですよ、

陽射しの下なのに。

 

日陰に入ると

更にひんやりとした風が吹きます。

クーラーは必要ありません。

扇風機もなくて大丈夫じゃないかしら。

そのぐらいの風が、

スイーッと顔をなでていきます。

 

思った以上だったなぁ、仁田峠

ひょっとすると、

雲仙温泉街の日中も、

それなりに涼しいのかもなぁ。

 

高度が上がるとやはり涼しい。

仁田峠がだいたい1000メートル。

大観峰は930メートルぐらいか。

なるほど、なるほど。。

 

 

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色々と知見を得た旅路でありました。

しかし、車は本当に楽ですね。

耶馬渓への旅も、

車でやればよかったんだ。

 

でもね、車でわざわざ行きたいと

思わないと思いますよ、

耶馬渓までなんか。

 

タイヤが2つになると、

苦労が増えるぶんだけ

気分が盛り上がるのかもしれませんね。

 

いろいろどうかしてきたらしい、

おじさんライダーの

快適な車旅のお話でありました。了

 

========

 

不思議ですよねえ。

快適な旅なら、遠くへ行かないという。

これ、よく分かるんです。

 

戸井十月が遠くへ

バイクで行ってましたけど、

あれ、サポートキャラバン隊一緒でしょ?

 

あれなら車で行きゃあいいんですよ。

気のふれ方が、中途半端ですよ。

 

全然関係のない話になってきました。

賀曽利隆さんとか、お元気でしょうか?

 

(賀曽利さんの気のふれ方には、ロマンがありますねえ。でクリック!)

おくのほそ道―現代語訳/曽良随行日記付き (角川ソフィア文庫)

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極限の旅 1971-72

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アフリカよ 1968-69 過剰な電子写真集 第二部(モノクロ写真編)

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