うらら旅その4 青さんのオートバイへの道
青さんの愛車「轟天号」が、
ヨシムラサウンドを響かせました。
さあ出発の朝、改め出発の昼前です。
いいですねえ。
新しいグラブ、高揚した精神。
ヨシムラが歌うブルース。
さあ、走り出しましょう!
春の世界に!
ではさっそく。
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今回扱う行程をまずご覧ください。
この長崎バイパスのところまでです。
新しいグローブの効果ではないのでしょうが、
まるでこなれたライダーのように、
公道に滑り出していく轟天号。
ガレージで色々やっている時にも
かなりの数が通過していきましたが、
走り出してもすれ違うバイクの数は、
今年に入って一番多いように感じました。
雨後の筍、3月のライダーであります。
そう、春なのです!
まず目指すは昭和町。
長崎バイパスに乗らねばなりません。
北消防署の脇を通過し、
ガソリンスタンドの角を左へ。
名門女子高や長崎大学を
左右にみながら進んでいくと、
「長崎バイパス」
と大書してあるレーンを、
ちょっとドキドキしながら進んでいきます。
陸橋とトンネルが待ち構えています。
思わず緊張している私の目には、
トンネルの入口に
「すべての希望を捨てよ」
と書いているように見えたのですが、
気のせいでしょう。
生意気なことを言うつもりはなんですが、
別にね、走行に心配があるわけじゃない。
料金所が緊張するんですよ。
トンネルを過ぎてちょっと走ると、
川平有料道路との合流点、
地獄の門。つまりは
料金所が待ち構えています。
西海パールラインは、
一直線ですからね。
交通量もそれなりですし、
まぁ、なんとかなる気配はある。
ところがここは、
九州号(福岡ー長崎の高速バス)
も通っていく、
一流の料金所です。
交通量もなかなかです。
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私には、やはり
「すべての希望を捨てよ!」
と右に書いてあるような気がします。
「追突注意」というのは、
追突するから書いてあるのです。
そんなところの入っていくのは、
希望を捨てないと、
無理に決まってんじゃないですか!
無理を
無理を承知の
この稼業
健さんも、そう歌いましたよ。
だって、
だって、
青さんは
ライダーになったわけですからね!
(今回、15キロも走ってないです、まだ。ズンドコ続くので、クリックで応援!)