エマニエル夫人の音楽がすごい!
なぜかエマニエル夫人に縁があります。
この映画をきっかけに、
実は壮大な社会変化の解明が起きるかも、
とか真剣考えてるわけです。
ないとは思いますけどね。
今回驚いたのは、あの印象的な音楽。
あれ、フランスの全国力でやったとさえいえそうですよ。
今回は音楽の話です。
ではさっそく。
このテーマ曲は、
淫靡以外の何ものも連想させない名曲!
実に記憶になかったのですが、
エマニエル夫人は三作まで、
全力で作ってるんですね。
実は今もいろいろ続編が、
世界のどこかで作られているとか。。
まあ、世界的名作的焼き直しと言うか。。
まあ、それはよいでしょう。
第二作のテーマ曲って覚えてます?
私も探してて、「あっ!」と思いましたね。
知ってるんです、聞くとね。
で、誰が作ったと思います?
なんと、フランシス・レイ!
これとか
これとか
『白い恋人たち』より 「13 jours en France (Orchestre)」
- アーティスト: フランシス・レイ
- 出版社/メーカー: Rambling RECORDS
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
どうみても、巨匠なわけです。
それが、あの世界に冠たる洋ピンに
全力投球です。
いやあ、凄いですな、
フランス的キャピタリズム。
銭にかけての節操のなさは、
さすがであります。
歌っているのは、シルビア・クリステル本人です。
なかなかかわいい声です。
映画自体は、大変大コケしたのですが、
それでも三作目が作られます。
「さよなら、エマニエル夫人」というのです。
さあ、こうなっては、
テーマ曲が誰かのほうが気になります。
それがですねえ、すごいもんです。
それがこのお方。
世界一女にもてたブ男、
隣のねーちゃん、ジェーン・バーキンでっせ。
この男、誰あろう!
セルジュ・ゲンズブールです。
知らない?
第一号の所有者の元旦那です!
(全然わかんない言い方ですよね)
ゲンズブールが死んだとき、
当時のフランス大統領ミッテランが、
追悼の詩を書いたほどです。
どれくらい、ゲンズブールがモテたかと言うとですね、
全盛期で、かつ人妻時代の、
ブリジット・バルドーとか、
極度に魔性の女、カトリーヌ・ドヌーブとか
が、火遊びのお相手。
なかなかゴージャスです。
その中でもセンセーショナルで、
有名なのが、ジェーン・バーキンなわけです。
では、そのセルジュ作の、
「さよなら、エマニエル夫人」のテーマ曲がこちら。
まさかのレゲエというか。。
当時はなんと言いましたかねえ、こういうの。
はっきりしないんですけど、
ダブとか言ってた気がします。
なんという、フレンチキャピタリズム。。
そして、妙に完成度が高い。
まあ、フランスを代表する、
ヒットメーカーでもありますからねえ。
ここまで書いてきて、
ゲンズブールが誰かと似ているなあ、
とずっと思ってたわけです。
わかりました。
鯖の死んだ目のような。。
最近見たぞ。。
中島らも、でした!
長年の疑問が氷解いたしました。
(まあ、ジャンキーの目ともいえるけどね。そこでクリック!)
ジェーン・バーキン perfect style of J (MARBLE BOOKS Love Fashionista)
- 作者: マーブルブックス
- 出版社/メーカー: メディア・パル
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
Love!Jane Birkin―perfect style of Jane (MARBLE BOOKS Love Fashionista)
- 作者: マーブルブックス
- 出版社/メーカー: マーブルトロン
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
セルジュ・ゲンスブール写真集 馬鹿者のためのレクイエム (P‐Vine BOOKs)
- 作者: アルノー・ヴィヴィアン,プジョー友子
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (6件) を見る