CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

スモーキングブギ!

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今や世間最大の嫌われ者、喫煙。

そのベクトルは、皇后美智子様の好かれ方と、

同じくらいの強さで嫌われていますね。

 

ハハ、まあそうですよね。

分からなくもないですよ。

気は使いますけど、気にはしません。

 

でもね、

若さは無敵です。

タバコを吸い始めたころのお話です。

一般論にすると問題がありそうなので、

個人的に「無敵だった」、もしくは

「当然すぎて感じるヒマもなかったぜ!」

と言い換えておきます。

 

 

考えてみれば当然ですね。

なぜかというと、

若者は、世界そのものが狭いわけですから、

無敵率も高いのですよ。 

 

まだなっていないだけの

「スーパースター」に、いつだってなれる。

 

現実はともかく、

いつだって脳内は沸騰できるのものです。 

そして、現に私は沸騰しっぱなしでした。 

 

 

ここで、数十秒現実逃避します。 

 

やだやだ、確定申告って。 

 

 

さて、何の話であったか。。

そうそう、無敵のお話ね。 

まあ、今でこそ、

私も嫌な大人の仲間入りしてるけどね、

若い頃はなんて言うか、

嫌なガキそのものでね。

 

あれ・・・、それって歳食っただけ? 

まあ、よいでしょう。 

まだ高校生だった私は、

既に当然喫煙者だったわけで、

とても自然にスモーカーだったわけです。

倫理道徳について書いているわけではないので、

批判は一切無視しますので、

そのつもりでお願いします。 

 

家でも、喫茶店でも、

友人宅でも、学校でも、

ほく普通に自然に、

スモーカーだったわけです。 

こんな感じですね。

www.youtube.com

と、ある日、

何かの学校行事で、

市民会館のようなところに行ったのですが、

予定が終わると、

普通にロビーで喫煙しながら

(当時、ロビーにあったんだよね灰皿が)

和んでいたわけです。

今から考えると、これかなりおかしい。

それくらいはわかっています。

 

もうちょっと隠れて吸えよ、昔の俺!

何普通に一服してんだ!とは思いますよ。

 

そこはそれ、若さ故の馬鹿さです。 

目の前に、最近生徒指導部のエースになった教師が、

顔面を怒りで真っ赤にしながら立っていました。 

 

「おい!8マン!明日朝すぐに生徒指導部に来い!」


「俺、朝弱いんで無理です。スハー」

「いいから、来るんだ!」教師。 

「分かったからさ、怒鳴らないでよ。スハー」 

もうね、喫煙しながらですからね。

あんまりですよね。

私が教師なら、物陰に引きずり込んで・・・。

 

しかし、その教師、

プルプル怒りながら、

何故かその場を立ち去った。 

さて、翌日。

私は喫茶店でモーニングを食し、

昨日のことなどさっぱり忘れて、

煙草を吸いながら週刊誌などを読み、

昼食を食べに学校に行くと、

机の上に「馬鹿者!忘れたか!」と張り紙。 

 

さて、なんのことやらと考えてみた。

 

ああ!と思い出した。

出頭したら、目を剥いて怒鳴る昨日の教師に 

「先生、それ誤解じゃないですか?僕は喘息なので、煙草吸えません。先生にも、喘息の辛さを分かってほしいな。この辛さは経験者でないと、分からないんですよね」 

 

とか、いろいろ言った。理由は思い出せません。

きっと、ただからかっていたのだと思います。

ちなみに、喘息は本当で喫煙開始頃に、

症状が出なくなっただけだったのですが。

「いいか、先生はな、お前は一本筋のある奴だと思っていたんだ。素直に処分を受けろ。それが不良なりの筋じゃないか?」と教師が言い始めた。 

ここで私は初めて気づいたのである。

こいつ、私に理想の

 

「反抗的だが根は素直な青春真っ最中不良少年」

 

を期待してやがるって。 

この教師、何をトチ狂ってんだ? 

 

お前、何を期待してんだ? 

猛烈に腹が立って来た。

そうなると、もう止まらない。

 

期待は裏切る!

いや、裏切ってこその期待である! 

「ゼーゼー、ゴフッ。ストレスがかかると、今も咳が・・・、ゼーゼー」 

ドアを叩き付けるようにして、教師は出て行った。 



翌日、担任から呼び出される。

私は、この教師は好きだったんですよ。

面白い人で、博学だったんです。

その担任がこう言いました。 

「8マンさあ、不自然なんだよ、お前が言い訳するって。せいぜい謹慎数日ぐらいだろ?認めろよ、お前らしくもないぞ」 

ここで、私は本格的に切れたんですね! 

 

「先生、あんたもか!

あんたも同じこと言うのか!」 

(あんたも、何俺に夢見てんだよ!がっかりだぜ!の意) 

 

ところが、この担任、

こともあろうに、

俺の言い訳を誰も信じてくれない、

と俺が怒ったように感じたらしく

(この凄まじいすれ違い!)

まず私に謝ったんです。 

 

「しかし、先生の力では、職員会議で決まったお前の謹慎処分を取り消せないんだ。真実は分かったよ。お前がそんなに怒るなんてな。お前は吸ったのなら、吸ったと言うだろう。それくらいの根性はある。つらいだろうが、従ってくれ」と言った。 



ポカーン。 





そして私はめでたく7日間の謹慎となり、

謹慎日記なるものを

1時間で7日分書き

(なかなか名文で、反省しながら無実を嘆く、と言う感じ)

毎日遊びほうけていたのだ。

もちろん、煙草を吸いながら。 

その反省文は、教師に大好評で、

何かの折に、訓話として

朗読されてたりしました。

 

何と言うか。。

 

今では物心もついているので、

人に期待されるのは嬉しいものです。

しかし、どうして

 

「期待」ってやつは、

常に紋切り型なのか、

未だに解せない。 


私が誰かに期待するのは、

ずっと自分が想像できない「何か」であってほしい。

 

「ああ、こりゃ、俺には無理だ!素晴らしい!」

と言いたい。

 
自分が想像できる「期待」ってものは、

どこかがっかりだ。 

ありきたりの「期待」は裏切る、

これは本当に楽しい。 

そんな期待があってもいいはずだ。

そして、その期待の裏切り方も、

独創的であるべきだ。

ベタに堕ちるようなだけじゃいけない。 


と、一服吸いながら咳き込んでみる。 

 

まだまだ寒いね。 

嫌だねえ。 

おっと、エクセルが・・・。 

 

自営業の皆さん、確定申告はお早めに

 

(なんで、こんなくそ寒い時期に、いらいらさせることやるんだよ!ムカッとクリック!)

 

 

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